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【映画の感想】霧の淵

やっぱり毎日投稿は難しい。でも三日坊主じゃなかっただけよしとしよう。ってな訳で、昨日はイオンシネマのハッピーマンデーだったので気になってた映画を観てきました。

『霧の淵』 

Story

奈良県南東部の山々に囲まれたある静かな集落。
かつては商店や旅館が軒を並べ、登山客などで賑わったこの集落で、代々旅館を営む家に生まれた12歳のイヒカ。
数年前から父は別居をしているが、母の咲は、父との結婚を機に嫁いだこの旅館を義理の父・シゲと切り盛りしている。
そんなある日、シゲが姿を消してしまう。

旅館存続の危機が迫る中、イヒカの家族に変化の時がやってくる――。(ホームページより引用)  


以下、ネタバレ含みます。




1番に思った感想は、自然が綺麗でのどかな風景やなぁってこと。所々でBGMにのせて風景だけを切り取った場面があり思わず心地よく寝そうになりました(笑)

奈良県の川上村を舞台に描かれた映画で、旅館の娘・イヒカを主人公に話は進んでいくんやけど、セリフは少なめで、表情とか視線とかそんなとこからそれぞれの想いとか感じとっていかなあかんねんやろうなぁとは思いつつ、何を感じとればいいのかわからないまま終わってしまいました…

〝何かを隠すのは霧の中〟って言ってたシゲ兄ぃが、何かを言おうとした夕食の後いなくなってしまったのはどういう意味だったのか。廃墟になってた映画館が賑わってた頃に迷い込んだのはどういう意味だったのか。

〝イヒカ〟って名前が気になって調べてみたら、〝井氷鹿〟って言う神様の名前やったから、それにも何か意味があるのかなぁ。

ただ過疎の村の難しさを描いただけではない気もするし、こういうドキュメントっぽく描き出された映画って難しいなぁと感じました。



もっと色んな本読んだら色んな美術館行ったりして感受性を高めたら感じられることもあったのかなぁ。ジブリの『君たちはどう生きるか』を見た時も思ったけどメッセージがありそうなのに受け取れない感じでなんかモヤモヤ。そんな映画でした。

※あくまでも個人的な感想ですのであしからず。


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