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「渋谷の星」放送後記 #33

「スタートアップ」って何だ!?
   全ては、そこから始まった。

いや、スタートアップだけではない。数々のビジネス用語(カタカナ用語)がチンプンカンプンだった。そんな私が報道発表資料を開くと・・・

悲しいかな、何のこっちゃ??・・・だった。

20代〜30代の制作スタッフに聞くと「解る」と言う。「耳慣れているから」と。えっ??皆が知ってる??私だけが知らないの??これはもう「引退」するしかないのか??世代交代するしかないのか??・・・とショボ暮れて、同世代(50代)の家族に聞いたら「解らない」と来た(喜)。家族は現役のビジネスパーソン。なのに、解らないのか??

「実はオレ達も困ってるんだ。皆が何を言っているのか解らず、ついて行けない。でも恥ずかしくて同僚にも聞けない。どうしてると思う?隠れて調べて、英単語帳のように一つずつ覚えてるんだぜ。だからお前も勉強しろ!知ったかぶりするのが一番良くない。まずは勉強だ!諦めるのはまだ早い。」

なぜカタカナ用語が多いのか?と尋ねたら・・・

「そりゃさ、ビジネス分野で日本がリーダーシップを取ってないからさ。『おもてなし』とは違うんだ」と。

なるほど。。。

と言うことで、まずは報道発表資料のカタカナ用語を総ざらい。一つずつ意味を調べ、語源や背景も調べ上げた。そうして臨んだ取材収録。しかし、肝心のプロジェクト概要の話が全く出て来なかった。つまり、プロジェクトありきでインタビューが進行し終了したのだ。果たしてこれで、ご年配のリスナーさんにお解り頂けるだろうか?囲み記事(説明文)を読み上げただけで、本当に伝わるのだろうか?

もうここは、公助をお借りするしかない!・・・と言うことで、区の職員の方をゲストにお迎えした次第である。特集内容はこちら。

官民連携によってスタートアップ企業を支援する「Shibuya Startup Deck(シブデック)」。設立1周年を迎えたばかり。

放送は、11月16日・23日・30日の3回。起業や起業家にご興味があれば、ぜひお聴き頂きたい内容となっている。アーカイブはこちら↓

特に11月30日のトークは、言いたいことを全部言い切った感がある。全て言い切るとリスナーさんがお腹いっぱいになってしまうので、普段は8分目位に抑えているが(いや、単に時間が足りないだけ・・・苦笑)特集最終日は言い切ったなぁ。上京した理由までトーク!お蔭でENDギリまで話してしまった。ひゃ〜危なかった(汗)

恒例のスタジオ写真をどうぞ♪

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バリバリ本番中!

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そう!本当は、この向きが正しい。いつも左右反対になっている。整えれば良いだけの話なんだけど(汗)。手に持っているのは東急さんのパンフ。これ凄いよ。渋谷の過去・現在・未来が丸わかり♪ほんと家宝だわ♪♪

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最初はこの写真をアーカイブに載せようと思っていた。撮影中にパンフの事を思い出してボツにした。これも絶賛本番中。

実は特集初回にもう1枚、写真を撮っていた。でもゲストさん優先で、自分の顔は載せない事に。それがコレ。

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ゲストさんを見送った後。前髪が汗で濡れてるし(苦笑)

お聴き頂きありがとうございました。12月7日の放送は区報収録で休みましたが、14日からまた出演させて頂きます。「渋谷区医師会」特集。あなたと健康のお話しましょう。自慢じゃないけど病気トークはネタいっぱい。お互い身体を労って、この年末を乗り切りましょう!では放送で。

『渋谷の星』パーソナリティ&ディレクター
 名倉一美


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