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【FX】豪ドル/米ドルの検証

さて今回は最近私的注目の豪ドル/米ドルの分析を紹介したいと思います。

自分用の記録の意味合いも強いので参考にされる際にはくれぐれもお気をつけて自己責任でお願い致します。

注意点です。
・筆者自身の売買の目安を紹介しております。
・最終的な投資の判断はご自身の責任で行ってください。読者様の目線と同じ時に
軽く背中を押す程度のものとして考えていただくのがちょうど良いかも
しれません。 ​

豪ドル/米ドルの現状

まずは1時間足で直近の動きを確認したいと思います。
各種インジケーター等は筆者によるものです。

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大体0.742〜0.732のレンジで推移している感じです。
上も下も硬く、突破が難しい。
その中でも移動平均線、ADX等を見ると、現在は売りが優勢と見ることができます。しかしここはレンジの下限付近、ここを下向きに突破するのかまた跳ね返されてしまうのかどうなのか。

結論から言うと下に突破の可能性は高いと思います。
8月頭の下攻めは五分五分と見ていましたが、今回は確率が高そう。
根拠は日足。ということで日足を確認してみましょう。

豪ドル/米ドル 日足

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昨年から上昇を続け、年明けからレンジ。6月にレンジを下に突破しました。
ここまでの上昇が長く大きく続いていたので、私の分析で下降と判断したのは7月中ば(青いゾーン)です。
しかしそこからは現在の狭いレンジに入ってしまいます。
ローソク足だけを見るとここでダブルボトム、再上昇の可能性も捨てきれませんが、私が注目したのは移動平均線です。

これまで下降を続けているようには見えても移動平均線がかろうじて上昇の形を保っていました。
そのためサポートライン突破が難しかったのですが、ついに移動平均線も短期と長期がクロスし、下降の形になりました。
また、ADXでも「下降気味の持ち合い」が「下降」に再び傾いています。

このような状況なので今回はレジスタンス下抜けの可能性が高いのではないかと考えます。

戦略

以上のことから、基本的には下目線で考えていきたいです。
売りを入れるタイミングは下位足で売りが優勢になった時と考えていますが、ロスカット、撤退ポイントを決めておけばどこでも良さそうに思います。

それよりも気にするべきことが下降の勢いとトレンドラインです。
もう一度1時間足です。

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現在、再び下降が始まろうとしているところです。

が、黄色い下降トレンドラインを一度上抜け、今度はこのトレンドラインがサポートとなって下降を食い止めています。

このトレンドラインを再び下抜け定着しないとトリプルボトムのような形で下降を一旦諦める形になりかねないので注意が必要です。

また、ここで反発上昇となると日足レベルでもダブルボトムの形となり上昇しそうです。
この辺りを撤退ポイントの決定に考慮したいところです。

買い目線の考えはやや簡単です。
反発狙いなので下突破の直下あたりにロスカットをおけば低リスクで取引ができます。

ただし、同じ考えのロスカットが溜まっていると思うので抜けた場合の速度は速そうです。手動の場合は気をつけましょう。

まとめ

以上が現在の私の考えです。
参考になれば幸いですが、最終的な決定はご自身の判断でお願い致します。

ありがとうございました。

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