見出し画像

ブロックチェーン領域のインキュベーション「Nethergate」第2回最終審査会レポート

モノバンドルは「価値の流動性を、人類史上最も高める」というミッションの元、価値の流通や流動性の負債を解消、新たな可能性を生み出し、その恩恵を個人・事業者が受けられるような社会の実現に向けてプロダクトを作っています。
今回は、モノバンドルが主催した”ブロックチェーン領域のインキュベーションプログラム「Nethergate」※1”の2023年4月22日(土)株式会社マネーフォワード本社(東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F)にてオフラインで実施したピッチ・最終審査Dayについて公開します。
※1 

1.Nethergateとは

Nethergateは、ブロックチェーン技術を活用したプロダクトを世界に向けて展開する起業家や開発者を支援するためのプログラムです。世界的に活躍するブロックチェーンの専門家を講演者や審査員として招き、約1か月の期間でチームビルディングからプロダクト設計まで行います。DAY1からグローバルを目指す起業家や開発者にプロトコルを検証する機会として提供されています。
第2回Nethergateは「Move GameFi」をコンセプトに、当プログラムは、ブロックチェーン技術を活用したゲームエコシステムの創造と発展を目指すインキュベーションプログラムとしてGuildQB、Aptos、METAPIXELの4社で共同開催いたしました。

共催企業

審査員には、グローバルで活躍するブロックチェーン専門家が参加し、審査やフィードバックを行いました。第2回目の審査員はAptos、METAPIXELからの審査員を含めた6名です。
また、賞金に関しては、Aptosから採択チームにグラントとして6,000ドル相当が贈呈されました。
スポンサー企業のみなさまや講義に登壇していただいたメンター、ゲストスピーカーの方々のご尽力誠にありがとうございました。


スポンサー企業様
審査員

2.Nethergateのスケジュール

スケジュールは下記の通りに実施をしました。
2023年4月7日  応募受付終了
2023年4月8日    プログラム・キックオフ
2023年4月8日〜20日  プロトタイプ作成・中間フィードバック
2023年4月21日  最終フィードバック
2023年4月22日  最終審査会

3.当日について

当日は、10チームの参加者が来場し、ピッチを行いました。

会場の様子

参加チームのご紹介

  • sakaba

  • どんぐりSCHOOL

  • shin/=fungible (individual)

  • フロッグカンパニー

  • AAA

  • dagen

  • MoveWallet

  • KAKEHASHI

  • YomiSwap

  • IDQ

4.受賞プロジェクトの紹介

第1回Nethergateで入賞したチームとプロダクトをご紹介します。

最優秀賞チーム「Move Wallet」

プロジェクト概要:「MoveX」"UserFriendlyなMobileWalletです。
パスワードによる簡単ログイン、social recoveryによる、安全性を備えたWalletです。
move言語に対して、AccountAbstractionに関するAIPの提案から携わって、その規格を用いたwalletを作るというストーリーを話しました。

今後の展望
Nethergate#2インキュベーションで得た資金と経験を活かし、私たちの事業はさらなる成長を目指しています。具体的には、以下の3点を目標にしたいと思います。


1.グローバルな活躍のため、海外のハッカソンやインキュベーションに参加する
Nethergateでいただいた資金をもとに、グローバルで活躍できるよう、海外のハッカソンやインキュベーションに参加します。これにより、世界中の開発者や企業とのネットワークを広げ、新たな技術や市場の動向をキャッチし、グローバルで挑戦するための礎になると思っています。

2.Account Abstractionを利用したサービスを実際に導入していただく。
Account Abstractionを利用したサービスを、実際に他社に導入してもらいつつ、資金や経験値を獲得していければと思っています。このプロセスを通じて、サービスの品質向上や市場適応力を高め、事業の安定的な成長を目指します。

3.Move言語エコシステムとともにAccount AbstractionやSocial Recoveryの実装を推進し、開発者やサービスユーザーへの貢献を拡大
Move言語のエコシステムに対して、Account AbstractionやSocial Recoveryの実装を進めていきます。これにより、より多くの開発者にとって使いやすいプラットフォームを提供し、ひいては多くのサービスユーザーに貢献できるようになります。

これらの目標を達成することで、私たちの事業は更なる成長を遂げ、業界に新たな価値を提供し続けることができると確信しています。今後も挑戦を続け、持続的な発展を目指してまいります。

優秀賞チーム「YomiSwap」

プロジェクト概要:NFTの価格が需要と供給によって決まるNFT AMM プロトコルです。NFTの流動性プールを作ることで、価格の急騰や暴落などの不健全な成長を抑制(プライスプロテクション)し、NFTの流動性を増加させ、NFTの成長を支援するプロトコルです。

今後の展望
PFPのAMMの実験を通して、BCGの側面での活用を促進していくために、国内ガイドラインを遵守した形に整えていきたい

優良賞チーム「shin/=fungible」

プロダクト概要:「Aptolatch」"誰でも簡単にWeb サイトに自由に配置することができ、様々な token で Tipping を受けることのできる Protocol.支援する側と支援される側の関係を可視化・分析、関係を深めるための基盤となるデータを提供します.

今後の展望
最終フィードバックで実際に使ってみたいという声を幸いにもいただいていたため、小さくとではありますがサービスとして稼働させる予定です。大きな市場に乗り込むかどうかは一旦作ってから判断しようと思っています。

サイバーステップ特別賞チーム「どんぐりSCHOOL」

プロダクト概要:GameFiを利用した教材で、どんぐりから環境、経済、ブロックチェーンの仕組みを学べます。子どもたちは、トークン交換や街作りを楽しみながら学ぶことができ、里山に寄付することで社会貢献も体験できます。学びをデジタル化するだけでなく、実際に外で自然と触れ合い、お金の仕組みを学ぶことができる点が特徴です。一つの教材で子どもたちに様々な刺激を与えることができます。


今後の展望
今回Nethergate#2インキュベーションプログラムで発表したことで、客観的なご意見を頂けたり、新たな課題やその打開策が見えてきました。
今後は当プロジェクトの特性を活かしたアプローチで進められればと思います。
新たな仲間を集め、実現に向けて動いていきたいと思います。


以上の4チームに賞金をお渡ししました。

5.最後に

第2回Nethergateはグローバルで活動するプロジェクトを審査員に迎え開催されました。
最終審査会の終了を受けて、ブロックチェーンの専門家やグローバルな視点を持つ審査員の協力を得て、多くのチームが参加し、プロダクト開発やビジネスアイデアの発展を促しました。

今回の最終審査会では、Move Wallet, YomiSwap, shin/=fungible, そしてどんぐりSCHOOLが受賞チームとして選出され、彼らのプロダクトがさらなる成功に向けて大きな一歩を踏み出しました。各チームが提案したプロダクトは、ブロックチェーン技術を活用し、革新的でユーザーフレンドリーな解決策を提供しており、業界に大きな影響を与えることを期待しています。

Nethergateは、今後もブロックチェーン技術とその応用分野におけるイノベーションを推進し、新たな価値創造の機会を提供し続けることが期待されます。このようなイベントが、今後も続けられることを願っています。
モノバンドルは引き続き、「Nethergate」を開催することにより、グローバルを目指す起業家の支援を行って参ります。