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トライガンを読もう
皆さんは覚えているだろうか?
私の家に送りつけられてきたトライガンが全巻詰まった箱のことを...…
といっても、SNSでちょこっと話しただけでここでは一度も出したことがない話題なので、正直誰も知らないと思う。
私が年末部屋の片づけを終え、本や紙類を整理し本棚に綺麗に納めたところにちょうど届いた。どこにもやり場のないトライガンたち。
かねてより友人より度々読んでくれといわれていた漫画が、ついに家に送り込まれてきたわけである。
まあ時間がある時にでも読んでくれといわれたそれを、私は半年近く放置し、ついには存在も忘れつつあったわけだ。
それをついに読んで行こうと思う。
というか読まねばならぬところまで追い詰められている。
何故なら、コラボカフェに行かねばならなくなったからである。
事のあらましと人物紹介
コラボカフェに行くからには読まねばなるまい。
めちゃくちゃ好きだけど一人じゃ行けない><という友だちにに付き合って全く知らない作品について行く事もあるが、まあ持ってるからには当然読む。
とまあ、それだけの理由であれば気楽なものだが、私は今職場の同僚に銃口を突きつけられて読めと脅されている。
全く穏やかではない。
なぜこんなことになってしまったのか。は、どうでもいいことだが、今後も感想を書くにあたり意見を求めたり、進捗を報告したりで度々登場する可能性があるので、今のうちに状況と人物紹介をしておこうと思う。
人物紹介
登場人物1:【酒】
ものねこの高校の友だち。
酒が好き。
ものねこにトライガンを送りつけた。
登場人物2:【鳥】
ものねこの同僚。
馬と自転車のギャンブルが好き。
金属質であみあみなデザインのアクセサリーをつけていると穴をつつく。
ものねこに銃を突きつけトライガンを読ませる。
ものねこ
これを書いてる。
【酒】に同僚が光るアクセサリーをつついて来ることを報告している。
【鳥】に【酒】の話をするときいつも【酒】のことをサケカスと読んで話している。
二人にトライガンの話をされる度に、サケカスもトライガン好きだよ、鳥の同僚もトライガン好きだよと適当に返している。
以上3名でお送りします。
鳥と酒に面識はないが、多分互いを鳥と酒カスだと思っている。
コラボカフェへの経緯
今回は【酒】の提案でこの3人でコラボカフェに行くこととなった。
普段ものねこに互いのろくでもない近況を報告され合っている二人の、言うなればオフ会だ。
その仲人をするために、【酒】に送られた漫画を【鳥】に脅されながら読んでいるのが今の状況である。
トライガンを読もう。
ざっくり全巻と言ったけれども、具体的に届いたのはこちら
・トライガン#1-#2
・トライガンマキシマム 全巻
私は詳しくないがもしかしたらこの他にも何か(例えば?公式スピンオフとかアンソロ?)知らんものがある可能性もあるが、今手元にあるのはこれ。
ということで、無印の方から読んでいきます。
※注意
※ここからはネタバレもあるだろうから気をつけて。
ま、いつもの映画ノルマ記事みたいにあんまりストーリーの主軸には触れずどうでもいい事に浅い反応をするだけだと思うが、にしたって何かしらネタバレはあるはず。
元々目の付け所が浅くてしょうもないのと、人の名前が正確に覚えられない人が書いてるよ!!!
というのは事実あるとして。内容がわかりすぎないように、解る人にはわかるぐらいの感想を一応心がけてます。
話の核をあえて避ける部分もある。かといって普通に後半は触れざるを得ない可能性もある。
キャラクター名もあえてはっきり書かないかも。前半は名前と顔が一致するのに時間がかかるかもだし。後半になれば覚えてくるけど、たぶん最後まで序盤と統一になると思う。勝手につけたあだ名しか出てこない。
知りたい奴は読め。原作を。
↑ここがサビ
無印
2冊なのでサクッとひとまとまりで話してしまう。
最初は追ってきた賞金稼ぎとか、行く先々のごろつきとかを倒していくような感じで進むのか。なるほどね。
中盤ぐらいで物語通しての敵っぽいやつが出てくる。
もしかしてこの人海馬社長と同じブランドの服を着てる???
という事で早速あかみにカスの進捗報告を送っておいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1715249711700-1m6jGh6vDe.jpg?width=1200)
その返信がこれ。
確かにこの服肩のふくらみ強い。
でも肩っていうかなんて言うか、襟の立ち方とか、ベルトの数とか、あと銀色のぼつぼつもついてる。そういう話もしたい。
やっぱり時代だろうか。令和にも欲しいだろ。
いいなぁ。私にもそのブランド教えてよ。
ほんでなんか、12人(今手元にないから具体的数字があってないかもしれない。概算)の刺客が来ます。って同ブランドハンサム(海馬と同じブランドの服を着た公式ハンサムの人)が予告し、次々と刺客が来るフェーズに入る。
うん。なるほどこれを次々に退けていく話なのね。
と思ったら想像以上のペースで次々に2人目までやってきて、すぐに退場してしまったので驚いた。
アクセル全開で爽快じゃん!!
っつって。
全く集中力にかけた感想ばかりである
(集中してみてもこんな感想ばかりだけど)
正直無印読んでるときは全然エンジンかからんくて、分厚いし全然読み終わんないよ~~~って感じだった。
まぁそういうときもある。この歳になるとエンジンをかけるのも大変だ。現に読み始めるまで半年近い時間をかけているし
そういう時はとりあえず世界観とか主人公の人柄とか状況とかそういう根幹の情報が得られていれば程度細かいことは無視してサクサク進むが吉。
ノってくれば頭に入ってくるし、解ってから読み返せばよい。
という事で若干乗り切れないまま無印を読み終えた。
が、マキシマム入ってからだんだん楽しくなってきた。
マキシマム1~2
無印最後の大事件を起こしたまま失踪したらしい主人公が、名も雰囲気も変えて穏やかめな生活をしてたけど再びいろいろ巻き込まれて戦いの旅路に戻っていくよみたいな。なんかそんな。
無印を読んでいなくてもなんかやべえ伝説の奴がいた。という事はあらかた説明してくれるし、それが実は...…みたいな展開なので充分ここから読めると思う。私は無印先に読んでしまったから無意識に前提知識使ってる可能性はあるし正確にはわかんないけど。
ってかよく考えたら無印読んでても全然知らん間に同ブランドハンサムの人がアイアンメイデンになってたかも。アイアンメイデンになるって何?(以降アイアンメイデンと呼ばせていただきます)
とにかく、このようにわからないことは読もうと読まざると平等に降りかかることもあるので多少これなんだろうと思っても気にせず読め。気になったら無印を読め。だが読んでもわからないこともあるかもしれん。そのうちわかるだろ。たぶん。
ほんで主人公を探し出して、この旅のレールに引き戻した奴が相棒となって二人で旅をする物語っぽい。
道中無印で出てきた12人刺客(数あってた)とコイン集めゲームの残りの刺客も来ます。
早速刺客の一人、ローラースケートの侍が出てきた。
とても速い!
こういう人良いよな。でも最後の最後に信念じゃないけどさ、仁義みたいなさ、そういうの捨てるのはちょっと危ないって……ほらね~~!!!
こういうキャラってメタ的な形式で言うと、結構負けたときさ潔く相手認めたり、自死を選んだりさ、こう潔い仁義ある感じがかっこいいと思うわけ。それが全部捨ててみっともなく足掻いてってのがね。本気度が伺えて、キャラクターとしての意外性の先にある人間性的な。
あ、そういうことしちゃうんだ?良ッッッ
っつーね。
【酒】にカスの進捗報告しておこう
![](https://assets.st-note.com/img/1715251230162-CmEId1ph55.jpg?width=1200)
褒められた。
【酒】は読んでほしすぎて、読んで"もらう"側の意識が強すぎるので、私に激アマである。
マキシマム3~6※
殺人ブルージャイアント????
いや、でも私音楽で攻撃する奴好きなんだよな~~~~~~~!!!!!
あとこいつ強かで生きるためならどんな卑怯なことでもするぜ。みたいな態度とってるけど結局自分なりの美学ありそう。良すぎ。
この辺りで主人公の素性も大分割れてくるな。
ほんでなんか、また知らん組織増えたが??まあそのうち覚えてくるだろう。いるな。とだけ刻んで進め。
うどんも出て来た。コラボカフェのメニューで見た。
※リアルタイムで書いてるメモもあるけど、ふと思い出したときに何があったっけ?って思い出しながら書いてることが多いので各感想の巻数のまとまりにはばらつきがあります。ご了承ください
マキシマム7
主人公の素性がわかると共に、敵側の出自と事情がわかってきましたね。
ほんでここら辺が一番おもろいというか、続きが気になるかも。
私休み時間にちまちま読んでるので、時間で強制的に中断しなきゃいけない。今過去一続き気になってる。
といいながら明日から休みなのに普通に漫画置いて帰ってきちゃったけど。
マキシマム8~9
あんまり相棒の方の話してこなかったから軽く相棒って呼んでたけど、自分の中では十字架のあんちゃん呼びだったので、しっかり話するなら十字架の兄ちゃんとかでかこうかなって思ってたけど、そんなこと言ってる間に十字架がめっちゃ増えた!!結構メジャーな武器?っていうか組織的なね。統一規格ってか。
とにかくもうこの名前では個を識別できなくなりました。ちょっとわかりにくいけど相棒って呼び続けるね。
相棒が正直味方側ではないのは、匂わせもあったしなんなら最初から、違うんだろうな~と思ってたけど、最終なんだかんだこっちに転がり込んでくるでしょう。と思ってた展開が丁度この辺。
これで名実共にバディかと思ったら即単独行動で草。
相棒の掘り下げです。いいね。
一気に読んでるせいでめちゃ展開早いというか、多分日付の経過が私あんまりちゃんと感じ取れてない気がする。
この前出て来てまだあんまり知らないnew十字架青年の掘り下げと過去が相棒と共に見えてくるね。いいね。
ちょっと前の話的にも相棒体大人になってるけど言ったら歳的にはまだ子供と思ってもいいってことよな?まあ若い青年ぐらいではあるのかもしれんが。
トンガリもガキに説教されてたかと思うとちょっといい。じわじわくんね。
マキシマム10
なんかこういうさ、なんらか人間としての善性とか情とかで、殺しの道に向いていない。甘い。みたいなさ。
そういう一個の弱点を持ったゆえに"弱い"と切り捨てられてるけど、技術的には実際一番強いみたいな。組織視点で言えばその甘さがなければ、もったいない。みたいなそういう奴っていいよな。
しかも、その実はこいつが一番強いですとか、優しさゆえに覚醒して逆転するとか、そういうことじゃなくてさ、師自身も甘さを差し引けば相手が最強であることはちゃんとわかってるやつ。
本当に単純に弱いやつとして切り捨てたんじゃなくて、もったいないって思われてんの。そういうやつさ。いいよ。
ほんであ甘さを差し引いて相手の強さをちゃんと測れるところ、本当に強者だなって思う。油断ならない。
いや、お前の方が仲間になるんかい!!!
(これも正直私がまとめて一気に読んでるせいでスピード感が狂ってるからだと思うけど)割かしこの前存在を知ったばかり(登場数的にも?)な敵の子の"実は...…"の部分が開示されたけど、自分の中のこの子がまだ出来上がってなかったからまだあまり知らない子の掘り下げ急に始まったわね!?と思ったら、仲間になった!!
コイツが仲間になるの?この文脈(相棒が命を懸けて命を繋いだ)で??最高じゃん。
もともとの相棒とこの子の関係も含め文脈がアツい。掘り下げがここに滑り込んでくれてよかったよ。感謝
入れ替わる時もさ、もういいんだって、今までごめんな。なのがまた……最高。
あ゛あ゛あ゛ぁ~~~~~~~(泣)
相棒は殿堂入りしてしまった。
これからは二重人格(だった)ニキとトンガリでおおくりします。なのだろうか?
結構大きい分岐を迎えたし、久しぶりに【酒】に報告しとくか
![](https://assets.st-note.com/img/1715942741478-urnf9eUeNc.jpg?width=1200)
なんだこいつ???
私に激アマとか言ったけど、目的を達成したらこれよ。
正体を現したわね!!
あと、すごくいいね。わかるわ。とは思ってるけど、多分お前が期待してるほどその呪いは私に性癖的な刺さり方してない。
する構成要素はあると客観的に思うけど、やっぱ歩いてて突然ぶつかった棒と、人に「ここに棒たてとくんで一旦ぶつかってみてくださいね」って言われた棒じゃどうしても違うから。許せ。
【鳥】にも一応「相棒ね、殿堂入りしたよ」って報告しておいた。
鳥「え?あ、そっかもう10巻とか、確かにそれぐらいか……え、でも君これのこと殿堂入りって言ってんの???」
めちゃくちゃすぐ通じた。
いや、違うんですよ。この後トンガリが一人で旅して後にも先にも相棒はただ一人だったら普通に死んじゃったっていうんですけども。
なんか、入れ替わりでひとり来たから、。
これからも相棒(これは普通名詞)になっちゃうなら、でもやっぱ相棒(これは固有名詞)は相棒で特別だし、ってことは殿堂入りか...…ってことじゃん。
って思ったけど思ったほど二人行動しなかったから全然ここ二人はバディって感じになりませんでした!!!!!!!!
-完-
結構すぐみんなと合流するわね!ま、そりゃそうかあと4冊ぐらいしかなくてよ????
ってか、相棒やっぱ結構子供っぽい。
こんな歳で、やるしかないから割り切って、本当は嫌だけどわがまま全部飲み込んで大人にならなきゃってこの道を必死に進んできたのに、大人が「誰も殺したくないってだだをこねてる(相棒の主観で)」のを見せられたあげく臆病なのはお前の方だとか言われたときのガキの気持ちどんなよ。
マキシマム11~12
それぞれ出会った時期も過ごしてきた時期も違うのにそれぞれに相棒との思い出があるのいいね。強く元気に生きろよ。そのための命だ。
ほんでまたなんか知らん勢力が宇宙から参戦してきたじゃん!?
いやまあ、ね。方舟とか来るっていってたし?そういうね。そっち側からの助っ人ね。そういうのもあるか。助かる~~!!
でも希望の糸が見えるにはちょっとタイミングが早すぎる気がするんだよな~~ここで出てこられると、期待させといて落ちるぐらいのタイミングじゃない???大丈夫???
しかしもう外星の人類は自立プラントと共生しつつあるんだ?そう考えると共存の道という点ではちょっと希望あるじゃん。知らんけど。
あと、説得とかも出来るんだ???出来るか??
ほんできかん坊の軍人はどっかに行ったなと思ったらいるし(そらあのまま都合良く引き下がって退場するわけない)余計なことすんなよ!!!!
ここに来てアイアンメイデン氏の過去がでてくる。そらな。どんな忠誠心なん??って思ってたけどそういうね。
忠誠の誓い方というか、感情の向け方がラスボスの女の側近なんよ(偏見)。なんかもう忠誠ってか、愛じゃん。
私由美さんが最後志々雄に、剣心を刺すため諸共貫かれるシーン大好きなんだよな。あれは志々雄からの由美への気持ちもちゃんと本物でだからこそいいシーンなんだと思うけども(見た当時小学生低学年かそれぐらいだから記憶が曖昧ですまん)。だけどなんて言うか私にとっては志々雄の感情とか抜きであのシーンを見たときに由美という女に、由美からの志々雄への気持ちにすごく萌えたというか、癖に刻み込まれてるのはそこというか。
いや、急にるろ剣の話したけどさ、勿論いろんな主従があるけど、なんかこういう忠誠ってか愛みたいなのラスボスの側近のサビの一つ。いいんだよな。癖です。
珍しくキリよく12巻読み終わりで休み時間を終えた。
二重ニキの前には鞄のお姉さん、トンガリの前にはアイアンメイデン氏、ほんで外星勢力とお兄ちゃんの睨み合い。
どうなるの!?
あとちょっと気になってたこと。
プラントって皆女性っぽいけど、意志を持った二人だけ男だったからそこも何かあるのかなって思ったけど、外星の意思を持ったプラントの方々は普通に女性なのでこれは何か別の意味があるのだろうか。それとも偶然?
マキシマム13~14
慢心を見せるな!!
正直有難いけども。
なんて言うか、余裕を見せる、慢心するって強者の演出なんだろうけど、こっちからすると逆に安心する。
私過去一番怖かったの吉良吉影。臆病さが怖かった。(ディアボロとかにも臆病さはあったけど、でも結構な欲深さもあったから...…)吉良にも確かに理性を抑えきれない衝動的欲求とかがあって、でもその割に高望みしないというか、深追いしない。短気さが覗くとこもあるけど基本的には冷静で落ち着いていて臆病で狡猾。そういうのが一番苦手かも。
めちゃめちゃ強いです!!!強者です!!
みたいな方が個人的にはなんか勝てるかもって思える安心感あるわ。
それはそれとして、敵味方問わずちゃんとトドメ刺さなかったり、動かないのだけ見て「フ、死んだか」みたいなことしてるの見ると
「やれー!!!!!殺せ!!!!もっと念入りにやれー!!確実に頭行け!心臓もあと3は入れろ!首も行っとけ!!」
って思ってしまう。全然応援してない敵にも思ってしまう。だって絶対足下掬われるやつって目に見えてるから、そこの詰め甘いとちょっと気持ち悪いじゃん。絶対ちゃんと殺してほしい。いや死んだら逆転できないから寧ろ敵の慢心にはに甘えるべきなんだけども。
...…めっちゃ関係ない話ばっかするやん。
え、二重人格ニキここに来て再び二人揃うんだ??アツイ展開。今まで個々でしか見てなかったけど二人で一人で、ちゃんと互いの理解者なんだな。そして同時に二人で一人前なのかも。
もう一人の人格の方は今まで凶暴性とか、汚れ役的な部分を背負ってて、どちらかと言えば敵側の人格だったけど、それが味方になるのアツイし、ちゃんと二重人格ニキのことを思う気持ちがあるのもいい。
ほんで鞄ネキ(ニキ)は強すぎ。勘弁して。
二つの人格と、そこに一人の気持ちというか生き様というか、それがのるのやばい。ここで背中を叩いてくれる、というかケツ蹴り飛ばしてくれる相棒の幻影アツすぎるでしょ。ここでね。意思と意地をね。
こんなんもう人生だから。
トンガリもな、相棒の言葉思い出してる。
いつか選ぶときが来る。
ごめんだけど、正直今は思い出して欲しくないかも!!!
そうだけど、そうなんだけど、絶対来るけどさ!!!そこで、いや...…
いや、アイアンメイデン氏強いしめちゃ足掻く。
それはそう。命をかけた戦いで命を取らないことの不誠実さってのも確かにあるんだけどさ。
でもいま、ここか~ここ。
嫌すぎ。選べと?
いやでも選んだら、だって、だって相棒を変えた、相棒が信じてくれた友人にしてくれた自分を裏切ることにならん??かといってここで殺さなければ相棒が繋いだ命を見捨てることになるし。どっちに転んでも最悪すぎ。
ここで、選ぶ。そうか。
でも逆に言えば相棒もトンガリを変えたし、変える力がある。
ありすぎるんよ...…
二重ニキにしろトンガリにしろさ、こんな他人の人生になれる???
相棒の人間力がエグい。
ってかあの、こっちは何千年と生きて、いろんな人と関わって、絆もつないで、裏切りにもあって、いろんなもん失って、親しい人を奪われたことだって一度や二度じゃないと思うんですけど!!それでも長年貫いてきた不殺を覆す瞬間がたったひとりこの男なのやっぱどう考えてもヤバいって。本当に殿堂入りの男だよ……
そして対話。
最後は対話。
あの選択を越えて、それでも最後が対話であってくれてありがとう。
これで、人とプラントは手を取り合っていきていくことが出来るのかな……?
さて、まあもちろん対話だけで止まれるわけない奴がいるんだよ。
ここから全てを剥いだ素のお兄ちゃんと正真正銘一騎打ちか!?
というところでね。あの、今日の休み時間が終わってしまった。
あと1話ぐらいだろ、読め!!って感じなんだけど、時間だから。
読み終わったら【鳥】に貸さないといけないから、家で読んでも結局また持って行かないと行けないのか……ってさ。明日読むよ。
明日で最後だから。
マキシマム14 #7
決戦
いや、旅立ちだ。
相棒……!!!!!!
𝓯𝓸𝓻𝓮𝓿𝓮𝓻
マキシマム14 #8
お兄ちゃーーーん!!!
マジでお兄ちゃんさあ、
お兄ちゃん……
お兄ちゃん
嗚呼お兄ちゃん
お兄ちゃん
急に馬鹿の感想しかない。
ここなんかもう、語彙とかないじゃん。
言葉は要らねえ。
この気持ち。ただそれだけ。
って感じ。
最後また最初のどんちゃん騒ぎにかえっていくのめちゃくちゃいいし。
なんか急に紙質変わったな??どうした??と思ったら見開きカラーだった。贅沢かよ。ありがとう
読了
よかった。
...…あっさい感想!!
違うって。感想文書くの苦手だから。良かったのは事実だし。
限られた時間の中で読んでいたので、毎日結構急ぎ足で読んでて、正直バトルとかでここどうなってんの?って細かいとことかはちょっと見てわかんなかったら、一旦通り過ぎてきた。なにせ読めなかったらまた翌日まで持ち越しだから。少し考えてわかんないようなことはとりあえず保留にして「そんなことより早く続きを教えてくれよ!!」って感じだった。
それぐらいストーリーに引き込まれていたと思う。
(もちろんよほど内容がわかんなくて困る部分だったらわかるまで読むけど、バトルとか誰と誰が戦ってるかはわかってるし、すごい戦いしてるなってことがわかるから。何なら具体的に何してるか追えないぐらいの「なんかわかんないけどすげ~!早すぎてわかんね~!!」ぐらいの方がリアルな解像度まである。凡人だから)
幸いにして漫画が手元にあればリプレイが可能なので、この先はビデオ判定をしにわかんなかったところをもう一回読み返したりしてみようかなと思う。
細かいギャグ
あとは、最後まで細かいギャグが自然に入ってきていたのもよかったな。
何というか、結構自分の好きなギャグ+バトル漫画とか後半の畳みでどうしてもシリアスになってきたときに挟まるギャグが「頑張ってるな...…」って感じたことがあって、技術的なことはわかんないし、そのギャグとつまらないとか面白いとか、シリアスな展開を邪魔してるとかってこともなかったけど、何というか、作品自体の「空元気」みたいなものを感じてしまった。それも含めてなんというかキャラクターが一生懸命明るくしようとしている空気感が最終決戦の緊張感としてリアルで、それはそれでよかったけれど、たぶんそれは意図した演出じゃないんだろうなって。
その「空元気」を一度感じてから、序盤から作風にずっとあった「小さなギャグ要素」みたいなものを後半まで自然にちりばめるという技術に何となく注目してしまう癖みたいなものができてしまった。
今回の、あの相棒との別れと、そのあとの食べ過ぎてしまうところとか、なんかすごくきれいだなって。
もちろん作風が固まるにつれてそういう要素が淘汰されていく作品もあるし、それはそういう作品として完成されていくわけだから、ギャグが必ずしも残っていくことが正しいってわけじゃないけど、私はこうして最後までこういう緩急があるの好きなんだよな~
最後もあの、元のどんちゃんした騒がしい感じに返っていくところとか、すごく良かった。
推し
正直別に特別このキャラが一番推しだった。って子はいないかも。
いろいろアツい展開やアツい関係性は沢山あった。
特に私はなんか、非戦闘員が戦いの前線に立つ者のピンチに大活躍をするとか、ろくでもない奴らばかりの世の中に一筋残る市民の善性みたいなのが結構癖なので、そういうのはすごく良かった。
そういう底意地嫌いじゃないぜ!とか、そういう美学があるとこがいいよな!とか一人一人に思うこともあったけど。
何がってより全体的に良かったなって気持ちが強い。
ただ、まあ一人上げるなら。
保険屋の大きい方のお姉ちゃん(ミリィ)が好きだったな。
感想見返したら保険屋二人組に関する言及が全くなかった。全く無くてどこで何してたか一切何も書いてないから、名前も出しちゃう。
一番って言われたら、好きだったのはミリィ
最後に
この漫画を読むために昼を急いで買って戻ってきて外出もせず休み時間を過ごしていたので、ATMに行けていない。財布に金がない。
明日はATMに行きたいと思う。
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