詩「月明かりの下」

君には感謝しているよ

そういってあの人は去っていった

かなしいのかもわからなくて

すきだったのか きらいだったのかも

ただぜんぶ満たされていたから

しあわせも ふしあわせも

それがからっぽになった今

わたしはなにを求めればいいのだろう

わたしが最初に満たされた

あの月明かりの下で

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