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今日はDioの"Rainbow in the dark"

今日はDioの"Rainbow in the dark"。今の自分にぴったりの曲。

私のハードロックの知識は浅くて短かったから、今ごろ再び色々と聴きだしたら、やはり好みはイギリスなんだけれど、知っている曲はあったのにRainbowたるバンドを知らなくて、Deep Purpleから脱退したギタリストのリッチー・ブラックモアが作ったのだと、聴いていたら確かにパープルに近い音で爽快感があり整っていてけっこう明るくて。これをハードロックのとくにDeep Purpleの様式美というそう。へー、でもなんかわかるわ。くねくねしたり濃淡があるツェッペリンとは違うなあと聴いていたら、ボーカルの声に聴き覚えが、でもパープルではない。ブラックサバスのボーカルだったディオだった。なんだか入り組んだ関係だけど、好きな音を求めると近いところに集約していくのね。

これはその後にディオが作ったバンドの。ディオの声の太さが好きで、音に負けない力強い楽器のようで、なのに震えがあって、こぶしもあり、悲しく強くて重くて、ハードロックのシャウトとは実に独特な世界で、なんだろう、電子音の楽器が背景にあるのに、実に人間らしい叫びや原始的な声なのです。歌とは違う。音と声の響き…また色々書いてみたい。試験終わったら。

ac/dcの「おじいさんぽいしゃがれ声」のボーカルもくせあって好き。ツェッペリンのロバートプラントは声が高くて綺麗すぎる。電子音には濁りのある人間味溢れる声が合うように思えます。