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【コロナ禍での出入国】韓国から日本への入国準備② 仁川空港ー成田空港

前回の①に続き、コロナ禍に日本に渡った際の記録です。


いざ仁川空港へ!

事前に準備する書類を持って、いざ仁川空港へ!

全然人のいない仁川空港には、乗客よりも職員が多く不思議な環境。

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チェックインする際に、陰性証明書の提示が求められます。そのままチェックインはすぐ終わりますが、そしてその場で日本入国後に必要なアプリとQRコード発行の登録を手伝ってくれました。

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事前にDLしておくと多少楽なアプリはこちら

その後はいつも通り、荷物検査して出国審査!空港の中のお店は閉まっているところも多かったですが、開いているお店もありました。

どうしても喉が渇いてしまったので、飛行機に乗る前にコーヒービーンでヘーゼルナッツアメリカーノを一気飲み…!これが後に最悪の事態を招くとは…。


機内では

飛行機の機内も乗客より乗務員が多く、緊急時の対処法を説明してくれるあのアナウンス?を、お客ひとりに対して1:1で教えてくれているんじゃないかと錯覚するほど。

普段だったら隣の席に人がいるのが当たり前だったのに、左右前後誰もいない少し気楽な飛行時間。

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今回は11時発という時間帯もちょうどよく、

一番安かったのでZIPエアーに乗ってみました!

充電可能で、なんとWi-Fiも使えるという…!超便利・最高!

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ここまでは「いつもと少し違うな」ぐらい違和感だったとしたら、飛行機を降りてからが「本当にコロナ禍なんだ!」ということを実感する時間でした。


成田空港 到着!

まずは飛行機を降りたら係員の方が待っているので、その方の案内に従って進みます。少し進むとパイプ椅子が並べられた空間があり、そこで前から詰めて座り、乗客全員が座るのを待ちます。


待っている間に5-6人ぐらい職員の方が来て、アプリのインストールに関する説明書や誓約書・健康カード等記入すべき資料を配布。ここでも陰性証明の確認はあり。なんだか謎の緊張感が漂っていて、私は記入するペンが震えていました(チキン)。


そして記入を終えた人から書類を確認し、PCR検査に進みます。検査の30分前までに飲食していたら係員まで、ということだったので…そういう方々は待ってから検査になるようです。

私がヘーゼルナッツアメリカーノを飲んだのは、飛行機に乗る前だったので大丈夫だろうと思い、そのまま検査。

検査キットを貰い、ブースに仕切られたところでひたすら唾を結構な量を出さなければならず、思った以上に大変でした。噂に聞いていた梅干しの写真とレモンのイラスト、そして周りで全員「ペッ」って唾を出す音、1人でその状況がなんだか可笑しくてなかなか唾を出すのに集中できずにいたら…どんどん先越されました。


なんとか必要な量を出して検査場を抜けると、迷路スタート!ひたすら広い成田空港の中を歩きました。一応中間に職員の方は立っていますが、「これこのまま進めばいいのか?」と思いながら、ひたすら歩きました。


歩いている間に1回、QRコードの確認スポットがあり、その次にアプリに関する確認スポットがありました。アプリのDL状況とアプリの使い方について確認、そしてさらにスカイプがしっかり作動するのかも確認。外国人のスタッフの方が対応してくれました。スカイプは登録しているアカウントに問題がないのか、事前に確認しておくと…安心かもしれません!


アプリのチェックポイントが終わり、また少し歩くと書類関連のチェック、そして入国後の滞在場所の確認と滞在場所までの移動手段について確認され…遂に待機場所へ。

待機場所でも書類を確認され、そこで〇列〇番のように待機する席が指定されます。これも案内してくれる人がいました。同じ便に座っている人は大体同じ列で待機になります。

待機場所でひたすら検査の時に貼られたスティッカーの下4桁が呼ばれるまで待ちます。待機場所まで行くのに飛行機を降りてから1時間程度かかりました。

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ここでびっくりな事件が起こります。








なんと私









PCR再検査に引っかかったというのです。


同じ便に乗ってきた他の人がいる中で、結構な大声で「すいません、再検査となったため2-3時間待機していただく必要があります」とアナウンスされ…ちょっとデリカシー!とは思いましたが、どうしようもないので「はい」と小声で返事。

そもそも再検査なんてあるの?と思い、そこからTwitter等で検索してみるも再検査に引っかかった事例は見つからず。何かのHPにちらっと下記のような記載が!

①再検査の必要がある場合、窓口で待機。なお「唾液に食べ物が混ざっている」「口紅が混ざっている」などの誰でも起こりうることで再検査になる場合も多いという報告も。

この内容を見て「あれー私陽性なのかなーどうしよー」と不安だったのも、ほんの少し軽くなりました。

仁川空港で喉が渇いたからって、コーヒービーンの人気ドリンク(私も最愛の)・パウダーで作るタイプのヘーゼルナッツアメリカーノ飲んでる場合じゃなかった、と死ぬほど後悔しました。よりによってパウダーで作られているから…それが残っていたのではないかっていうのが、私の推測(笑)


再検査になると待ち時間が更に長くなるので、クッキーと水が貰えます。

多分これなかったら死んでました。

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一緒に飛行機に乗ってきた人が全員いなくなってから(それもでも着陸してから1時間半後とか)、貰った資料に目を通したりしながら、本を読んだり、ネットフリックス見たりしながら…着陸してから3時間半程度過ぎた頃



ついに結果が出ました。









無事、陰性でした。

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急いでルンルンで入国検査場に進むのですが…

基本的に飛行機の時間帯+検査の時間でタイムスケジュール組んで、検査場をあけているようで、私が行ったときはどこも人がおらず、全く入れない状態…


「どうしようかな」と困っていたら、職員さんが通っている職員用のゲートがあったので、とりあえずそこへ。


「あれ?どこからの便ですか?」と変な疑いをかけられつつ(笑)、再検査に引っかかったことを伝えると、「そうでしたか、お待たせしてすいませんでした。お疲れ様でした」と慰労モードで対応してくれました。


無事入国検査場を抜けて、荷物を取りに行くと…私のスーツケースのところに職員の方が3人。荷物の管理担当だからか、見ていてくれたようで、そのお三方も大分待ちくたびれていた様子でした…(すいません)



こう

して

遂に

無事

入国

!!


迎えに来てくれた父の車で帰宅しました。駐車場はガラガラかと思ったら、結構車があってびっくり!父が駐車するタイミングには入ってくる車も多かったそう!

来る飛行機が決まっているので、そのタイミングに迎えに来る人が多いからかもしれませんね!



自家用車でどこにもより道をせず、自宅へ!

日本初日は、例のごとく…ウェルカムケーキで迎えられました👏

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入国日から2週間自宅隔離です。(幸せかよ!)

隔離中のアプリ等々に関しては、また次にまとめようと思います。

空港が迷路のようで、端から端まで歩き回り、通常とは全く違う入国体験、プチトラブルもありましたが、なんとも面白い経験でした。

コロナ禍ならではの日本入国体験、楽しかったです。

陰性でよかった!

ちゃんちゃん

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