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4月11日(月)FXトレード売買方針

【マーケット概況】「悪い円安」に警戒                             先週の動きではFRB高官発言とFOMC議事録公表により利上げが0.5%で確実視されることになりました。このことから米長期債利回りが高進しています。またRBAにおいて利上げの可能性が観測されいます。またIEAの石油備蓄再放出などで原油やコモディティ価格が下落しました。                  金曜日ドル円は黒田ラインを横目に米長期債利回りの高進でドル買いが入り続伸。ユーロドルは地政学的リスクと米ユーロ間金利差によりドル買い。米株式市場はダウは続伸するも、ナスダックは高PERに売りが出て反落。 原油先物はIEAの備蓄放出により値を下げていたが、売りに調整が入り反発。先物は地政学的リスクの高まりとインフレリスクの警戒感から買いが入り続伸しました。


【経済指標】                            

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【先日の結果と本日の売買方針】                             金曜日は約定したのが2つ。ドル円は-18pips、ユーロオージが+14.6pipsでした。週次では+106.5pipsとなっています。一日当たり21.3pipsなので悪くはありませんでした。

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本日は黒田総裁の発言含めて本邦要人発言に注目。「悪い円安」発言を警戒し東京時間のクロス円は様子見とします。地政学的リスクを横目にドル買いを中心にユーロ売り円売りで。月曜日なので再考継続しつつ手早い反応で手仕舞いも視野に入れています。


【 所感・・・知らんけど 】                                ユーロスイスは雲下限に近づきつつあり、遅行線はローソク足に抵触しました。ユーロオージーは日足での21EMAに近づきつつありますが、一目の遅行線がローソクのヒゲに触ります。オージードルは押目を形成するかに注目していていますが、中国のロックダウンが長期化する可能性が高く慎重に。資源国通貨は原油先物が底固い事もあってブルですが、地政学的リスクからの乱高下も視野に要注意。


今日も負けないトレードを!

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