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5月4日(水)FXトレード売買方針

【マーケット概況】

昨日の豪州政策金利公表では市場予想の0.25%を覆し、0.35%と公表されました。これによりオージードルは一時的に買われましたが、売り買いの交錯する形となり、欧州NYでは上値も限定されジリ高。やはり中国の経済不安が払拭されておらず、大きく買われることはありませんでした。ユーロドルは方向感に乏しい動きでしたが、米金利低下を受けてユーロ買いドル売りに傾くも、米経済指標の堅調さからドルが買い戻されました。FOMCを前に全体的には様子見相場という印象です。また英中央銀行金融政策委員会が今日から始まります。これによってポンドも手控え感が漂い軟調な動きとなりました。米株式市場は不安定な動きな中、ダウ・ナスダックともに続伸。原油先物は中国の需要後退が嫌気され反落。金先物は米長期債利回りの低下を受けて反発しています。天然ガスは高値更新するも後半は調整され一日の動きでは半値まで落ち着いています。


【本日の経済指標】

本日の経済指標・金融イベント

日本時間の明朝3時に米国政策金利が公表されます。その後、3時半からパウエル議長の定例記者会見があり注目されます。市場予想では利上げは織り込んでいるものの、利上げ幅と金融引き締め、インフレ対策がどの程度になるのか注目されます。また、ADPもあることから、マーケットは様子見相場となっています。


【 昨日の結果と本日の売買方針 】棚からぼた餅              昨日は豪州政策金利公表がありましたのでAUDUSDは様子見としました。0.35%へ引き上げが伝わり、一時的にオージーが買われましたが、その後は上値が重く下落して落ち着いたので、戻り売り注文を入れました。結局は指値約定しましたが動きに乏しく途中で手仕舞いして+27pips。色々あって米国時間に入りユーロドルとドルカナダが約定。ドルカナダは方向感が乏しい中での押し目買い。上値が重く途中手仕舞いして+16.1pips。ユーロドルの売りはストップを利確に置いてオーバーナイトしましたが、動きが乏しい中で下値も固く見えたので、仲値を待って手仕舞い、+51.8pipsでした。

本日の売買方針

 本日は日本と中国が休場で動きは閑散となりますが、欧州時間での商いに期待して、ドル買いから入ります。なお、米ADPまでにはポジションはすべてクローズ予定です。
 早朝のFOMC金利公表がありますが3時まで起きているか、21時に寝て3時に起きるか迷っています。


今日も負けないトレードを!


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