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9度目のデフォルト(債務不履行)アルゼンチン_200523

このニュースで初めて「デフォルト」という言葉を知った。デフォルトとは債務不履行ということらしい。

アルゼンチン、9度目のデフォルト 債務交渉は継続

(2020年5月23日 日本経済新聞)

当面乗り払いの余力は十分にあるそうだが、3年間の支払い猶予を求めるアルゼンチン側と、期間の短縮を求める債務者団が折り合えなかったそうだ。アルゼンチン側に当面の利払いの余力は十分にあるそうだが、アルゼンチン政府は総額660規模の国債のまとめて再編する計画中だそうで、延長期間中に合意できればデフォルトは解消されるとして支払いを拒んでいたそうだ。

正しく理解しているかはさておき、9回も利息を期限内に払えないのはびっくりしたし、9回も許される?のに驚いた。が、よくよく読み進めると戦略的に、余計なお金を払わないようにと計画していたら交渉がうまくいかず債務不履行という形になったのかなとも感じた。

ただ、関連ニュースでは国際通貨基金(IMF)から過去に、アルゼンチンの対外債務1千億ドルは「返済不可能」と判断され、投資家側に債務減免が求められたこともある。

アルゼンチン債務危機、コロナで拍車 デフォルト連鎖も

(2020年5月23日 日本経済新聞)

新型コロナウイルスで経済が悪化するとさらに、債務履行できなくなることもあるだろう。これを打開する策がなかなか浮上しないので厳しい状況にある。

こうしたニュースを複数見てみると、もともと不安定であったりもともと下がりかけである部分はなかなかきついなと思った。だから貯金が大事だと感じた。弱い立場にある人は状況が悪くなるとここぞとばかりに困窮するイメージ。ぎりぎりの綱渡りは、できないこと無いけどしない方がいいか、努力はしなくても生活できるけどした方がいいかと思った。

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