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全国一斉、選ぶなら最低限、憲法を守る政党を!

◉自治体議員選挙は、人で選ぶのが第一義!!次は義理?いえ、政党で!◉

ケース1
「政党は嫌いだけど、今後、相談し易そうだから入れました!」

ケース2
「お婆ちゃん、誰も決めてないなら、頼まれた人に入れますか?」

ケース3
「僕は社畜で内気だけど、勉強だけはしてるからね。馬鹿な奴には入れないから。」

<ケース1の方へ>
その政党は個人としての議員の能力をちゃんと生かしてくれますか?

<ケース2の方へ>
お婆ちゃん、今の与党って、戦争を起こさずにいてくれるかしら?

<ケース3の方へ>
憲法の位置付けや議会制民主主義を理解していない政党は、学歴がいくら良くても、馬鹿ですよ。

さて。日本で今一番、「穏健な」政党はどこでしょうか?

党内の合議制も厳しく、憲法に沿った議会運営を理解し、相手を尊重し、時には与党の協議内容に外から影響を与える事もしている政党は?

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すっかり遅くなってしまいましたが、立憲さんについての統一地方選、何もしないわけにはいかない汗。政策は自分が把握するために此処に統一地方政策を、箇条書きで纏めています。選挙に間に合う方は、参考にしてください。また、他党との比較にも有用です。他党の方や無所属の方が、報じないマスコミの代わりに情報源にするのもいいでしょう。今後、共通の話題にして行ったらいい。

出てくる単語で立憲民主党という党のリサーチ状況がわかりますよね。私は、日本人の大部分が持つ好ましい精神が此処に結びついて、日頃から在るべきを議論できる環境を確保しておく事が大切だと思うんです。今のところ、やはり地方でも組合関係者のもの、に留まっているところもあるのでは?

有名な学術界の先生を県民ホールに招いたりして、土日にシンポジウムを開いたりすれば、政治政策を語りたい新しい人達を集めていくことができると思うんですけど、この一年振り返って、数は多くなかった気がします。

ガードまんの数もすごい

それでも泉代表になってからの今回立憲の地方情勢は、以前より国会議員と自治体議員の連携が良くなり、中央からの発信も良く届いているようですので、徐々に活気が出ているのではないかと思います。以前に比べて若い世代の立候補希望者も増えたやに聞いています。「国会議員をいきなり目指すのではなく、人徳を積み、人脈と信用を自分で得るには、まずは地方議員から」と言う若者が多く立候補してることも考えられます。供託金の額を考えれば、順当な道です。

西東京市は全員当選でした!

お金のある上流階級の人は、自民党タイプの選挙を当然とし、エスタブリッシュメントは国民民主党だぜ、と言う路線でしょう。ともかく、利権至上主義者側に言わせれば、「しがらみとはお世話して感謝される間柄の事を言うのだ」と言う事で、win-winが、pain-painを他所にして、他人の人生を踏み付けにしたまま、勝手に勝者の論理をぶち上げて行くだけですからね!しかし国会に本当に必要なのは、もう少し無骨で、苦労して伸びた人間です。貴族をやるために国会議員を選んだ、ではない人。立憲さんは、特に誠実に法律を学んだ若者には好かれると思います。

小西さんを馬鹿にする馬鹿は、見ておれ!!千葉の盛り上がりはなかなか。

れいわさんに「不甲斐ない!」と尻を蹴られつつも、面倒見のいい学級委員さんのように、中庸を外さぬ態度を取り続ける立憲さん。まあそれでも、党としての勉強量は中々多いですし、党内には様々な議員がいるので、調整して合議の上、その真ん中を取ろうとすると、発信段階ではどうしても中途半端な感じになってしまうのは有りますが。。。しかし、これは裏を返せば、合議制がちゃんとしているという事でもあります。言い換えれば、卑怯な人が少ない。

ええっと、ジャーナリストの鈴木哲夫さんでしたかね?「自民党の議員の勉強会では成功者の話しか聞かない。政治家が成功者の話なんか聞いてどうすんだ、リスクを知る事も出来ない」なんて話を聞いた記憶がございます。

維新の党については、ただ勢いを求めるのみですモンね。ただ「スッキリしたい」という人々の票を集めています。これに対し、映画で有名になった小川淳也議員は、「そのスッキリしたいと言う欲は、多様な人々が共存すべき場において、我慢すべきなんですよ、実はね。」と言っていたりしますよ。

どうですかね、皆さん、卑怯な人ばかり勝ちに行く世の中で、
ちょっとばかりバランスを取ってみるのは?

もうね、税制をすっきりと改革しないと、同にもならない。

与野党の間に浮いている巨大な中間物質は、どんな政策においてもインフルエンサーとして、キャスティングボードを握っているのです。言うなれば、この浮遊物体の質がどう染まるかによって、日本の政治の行く末が左右されて行くと思います。

しかし、仮にこれを放置していれば、電通傘下のマスコミに染められ、あたかも民意であるかのように思い込まされたまま、「国民にとって殆ど意味を成さない議論」に終始尽力して行きます。

そう、世の中は、実は、そんな風になっていたのです。恣意的なマスコミ記者に、国会の話題や政治家の発言は、コントロールされていたんですね。陰絵の人形をその下で動かしている人間達が、政治家と国民の分断を図っていたんですね。

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さて、そんな立憲さんの今回の統一地方選挙は、党本部ではなく、自治体議員が中心になって作成しています。その分野にとても知見経験のある自治体議員の代表が数名、しっかり監修して作り上げたようです。無所属の方も似たような政策を仰いますが、政党の場合は、議会賛否や調査についても政党が責任を持ってくれるのがいいですね。

【インデックス&政策サイトへのリンク】
1、<子ども・若者> 変える。安心の子育て、夢の実現を応援する地域へ
2、<福祉・医療・介護> 変える。健康で笑顔あふれる地域へ
3、<ジェンダー平等> 変える。みんなが輝く地域へ
4、<農林水産・環境> 変える。食と環境を守る地域へ
5、<地域経済・労働> 変える。もっと元気な地域へ
6、<議会改革・地方自治> 変える。地域のことは自ら決める地域へ

選挙って遊園地みたいに楽しい!

1、【子ども・若者政策】〜安心の子育て、夢を応援する地域へ〜

◉妊娠前、妊娠、出産、産後、育児と切れ目のない支援を拡充

関係機関の連携を進め、経済的な負担を軽減する取り組み、不妊治療支援、産前・産後ケア、多胎児支援の導入を進めるとしています。

◉隠れ待機児童をなくし、保育の質を向上します。

利用を希望する子どもがすべて保育所、学童保育所等に入所できるように。また、保育士、放課後支援員の雇用環境を改善し、保育の安全安心と質を向上させる、としています。

◉ 給食費の無償化、教育費の軽減等、安心して学べる教育環境
教育にかかる様々な負担軽減、家庭の経済力に左右されない平等な教育の機会を与えること。

◉子どもの最善の利益、意見表明権等、子どもの権利

子どもの権利条例の制定、子どもの自主校則。校則への改正を支援。暴力・いじめ防止及び被害児童生徒のケア。包括的性教育(性犯罪防止と多様性理解)。コミュニケーション多様性教育、不登校の児童生徒の多様な学びの場・機会の保障。就職氷河期世代、ひきこもり・再就職希望者等の学び直し・資格取得等を支援。

◉ 奨学金支援や相談機能等、若者支援を拡充します。

自治体による奨学金返済支援制度や独自奨学金等を拡充。
地域若者サポートステーションによる支援や孤独・孤立対策を拡充。

◉ 部活動のあり方等と教職員の長時間労働・職場環境を、教職員、関係者と一緒に話し合って改善。

教職員の負担軽減の為、部活動のあり方等を改善へ。教職員の多忙化解消対策、業務改善。少人数学級、DXへ対応できる人材支援、教育内容の支援。

2、【福祉・医療・介護】〜健康で笑顔あふれる地域へ〜

◉ 生活困窮・障がい・介護・子育て等、分野を越えて連携

複数の困りごと(生活困窮・障がい・介護・子育 て等)の分野を越えて連携する体制作り。生活保護の申請門前払い・不必要な扶養照会の撤廃、資産要件の緩和を進め居宅保護の原則を守る。就労準備支援・就労訓練支援・家計改善支援・子どもの学習と生活への支援等、困難を 抱えている人に伴走する具体的支援。保育施設や障がい者・児施設等は人権が保障される福祉関連施設へと質向上を。

◉住まいの支援を拡充、住み慣れた地域で誰もが暮せるように

障がいのある人、高齢者、ひとり親等、配慮が必要な人へ自宅で暮らし続けられる支援 。入所施設、グループホームの拡充も進め住まいの確保。民間事業者、支援団体等と連携し、住み続けられる支援。

◉エッセンシャルワーカーの待遇改善と人材確保

医療・介護・保育・教育等の職場におけるハラスメント対策。人材確保のための施策、サービスの充実とワークライフバランスを実現。

◉家族だけでなく社会全体で弱者を支える仕組み作り

ケアラー、ヤングケアラー・若者ケアラー支援、親亡き後の課題解決等、ケアを地域社 会で支援する仕組みを。アウトリーチや居場所づくり等を拡充し、ひきこもりや孤立・孤独の状況にある人を尊重。

◉介護や生活で困っている人への支援を拡大します。

地域包括支援センターで、支え合う地域づくり。民間事業者・NPO・住民のグループ等、さまざまな主体を介護の担い手に。成年後見制度利用支援・法人後見活動の推進。

◉ お出かけ・買い物支援を拡充します。

交通事業者や小売業者との連携、住民同士の支え合いにより、移動手段を確保し、出かけられる機会を確保します。

◉障がい者の働きやすい環境づくりと工賃の引き上げ。

作業療法士等の専門職を活用し、就労の場での合理的配慮を推進。 就労継続支援事業所等における賃金や工賃の引き上げを目指す。

◉インクルーシブ保育・教育を推進します。

ともに学び育つ環境を整える。施設のバリアフリー化、職員の加配、合理的配慮の理解促進等。医療的ケア児の支援。

◉ フードバンク・子ども食堂等への支援を拡充。

フードバンク、フードパントリー、フードドライブや子ども食堂等に対して、支援団体 と行政の連携、運営に対する支援を進めます。

◉ 安心できる年金・健康保険に。

 国と連携し、年金制度、健康保険料の改革について検討を進める。

3、【ジェンダー平等】~ みんなが輝く地域へ ~

◎女性議員を増やし、政策に平等の視点を

女性議員を増やす、女性ゼロ議会をなくしていく。意思決定の場に女性が参画できる社会。男女共同参画センターを支援強化。

◉パートナーシップ・ファミリーシップ制度の導入

同性カップルでも住宅への入居、入院時の付き添い、手術の同意、民間の保険・金融・ 通信等、家族向けサービスの利用ができるように条例、制度をつくる。子どもも含めたファミリーシップ制度もめざす。転居しても制度が使えるように自治体の連携を進める。

◉性暴力被害者支援センターの設置及び支援を強化

性暴力被害者の立場に立ち、関係機関とのネットワーク強化拡充。

◉ 困難な問題を抱える女性の支援体制を拡充します。

暴力や貧困等、様々な困難な問題を抱えるひとへ本人の意思を尊重しながら包括的な 支援を整備。関係機関、民間団体との協働、支援により切れ目ない支援に。

◉ ジェンダー平等の視点を入れた防災対策を進めます。

災害対策を考える場の構成は必ず男女混成に。LGBTQ+(性的マイノリティ)の人にも配慮した防災対策。

◉ 選択的夫婦別姓制度の導入を地域からめざします。

関係団体と協力し、地方議会から意見書提出等、法改正を国へ求む。

4、【農林水産・環境】〜食と環境を守る地域へ〜

◉環境負荷低減に向けた有機農業を推進します。

化学合成農薬や化学肥料の使用を減らし、耕畜連携による家畜排せつ物を使用した堆肥の使用を広げ、レンゲ等の緑肥作物等の未利用資源を有効活用の方向。

◉戸別所得補償制度の導入等、農家の収入安定対策を強化します。

国の責任による生産調整を前提とした「戸別所得補償制度」の導入を求める。中山間地域直接支払制度の充実、環境保全型農業の導入を図る。国の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)、収入保険の充実強化、自然災害や気候変動に伴う農家の収入安定対策を強化。

◉主要作物等の種子を守るため、種子条例を制定します。

主食作物や地域の特産品目等の種子を地方で守るため、都道府県で種子条例を制定し、 国へ改正種苗法の見直しを求める。

◉地産地消を推進し、学校給食、観光と連携します。

学校給食に有機・国産農畜産物を積極的に活用。各地に直売所やエコファーム等の観光農園を整備、地域観光拠点を整備。6次産業化による特産品の開発、加工所の整備を支援。

◉次代の農業担い手を確保します。

農業団体と行政が連携し新規就農者、後継者育成を積極的に取組み、UIJターンによる移住定住策と連携し、新たな農業人材の育成を目指す。

◉ 消費者にやさしい「食の安全保障」を推進します。

 物価高騰対策として、農畜産物販売価格上昇を補填するための支援制度を創設、遺伝子組み換え食品の明確な表示を求める等、自治体独自の取組を求める。都市農園の活用等により、食育を推進。

◉ 計画的な林業人材の育成確保を推進します。

自治体による林業研修施設の整備。就業前・就業後研修を強化、計画的な林業人材の確保の為、支援制度を整備。国産材の積極的活用と林業の社会的価値を高める。木造木質化法の趣旨を踏まえ、更新時期を迎えた公共建築物への積極的な使用を求む。林業技術の伝承、高性能機械の導入による作業の効率化を図る。

◉ 漁場環境の確保と水産資源を保護します。

養殖技術の充実による水産資源の保護。福島第一原発の処理水放出に反対し、漁業者の経営や漁場環境を守る。

◉鳥獣被害、赤潮等、農林水産被害を防ぐ取り組みを進めます。

野生鳥獣害対策、鳥インフルエンザ、豚熱、山林火災、赤潮等、自然災害については、国&行政& 地域が連携して対策。 国に保険制度の充実強化を求む。

◉ 環境配慮型公共施設を推進します。

公共施設へ省エネ機器の導入、再エネ活用を拡充し、断熱を進め、ゼロエネルギーハウス等、民間施設の断熱性能向上を支援。

5、【地域経済・労働】〜もっと元気な地域へ〜

◉ 公的支援を拡充します。

コロナ禍・物価高で疲弊する中小企業を公的に支える。事業継続、生産性向上、新事業創出やスタートアップ、事業承継等の国支援制度へ上乗せ横出し制度を確立する。アフタ-コロナを見据えて事業再構築できるよう制度の延長。要件緩和等、地方創生臨時交付金の有効活用を図る。

◉ 地域資源の活用を支援します。

空き店舗、空き家や遊休地等の活用を自治体によるマッチングで支援し、起業支援、雇 用の創出を図ります。

◉ 人材育成を支援します。

自治体として高等技術学校、各種専門学校への支援で人材育成。情報共有による雇用のミスマッチ対応、ジョブカフェ等、再就職支援を拡充により、地場中小企業への人材供給へ。

◉ 販路の開拓を支援します。

展示商談会への地域の独自技術・製品の出展支援等、自治体としての地域資源強化の支 援。

◉ 中小企業を守るために指導監視を強化します。

立場の弱い中小企業にしわ寄せがないよう、公平・公正な取引が実現するよう、行政等の 指導・監視を強化。

◉ブラック企業をなくす等、働きやすい環境をつくります。

労働局やハローワーク、経営者団体や労働組合と連携し、過労死やブラック企業を無く すことをめざす。健康上必要な休暇・休業(有給休暇、出産休暇・育児休業、病気休暇・介護休業等)を 必要な時に取得できる労働環境づくり。非正規労働者、会計年度任用職員の雇用環境の改善(勤勉手当、期末手当、退職金等) 。社会保険労務士等と連携し、労働環境の改善へ自治体として取り組む。

◉物価に負けない賃上げをめざします。

最低賃金1500円に向けて、中小企業への総合的な支援を拡充。「公契約条例」を制定。賃金、厚生労働、環境、福祉、ジェンダー等を含む総合評価方式入札を拡げる。

◉ 障がい者の賃金をアップし、雇用機会を拡充します。

障がいのある人とともに働くことが当たり前の社会をめざして、自治体の障がい者雇用 を推進。民間、自治体の法定雇用率達成を推進。

◉ 交通弱者の移動手段を守ります。

「病院難民」「買い物難民」問題に対して、スーパーやコンビニ、地元商店街、自治体、バス事 業者や鉄道事業者、NPO 等、多様な主体と連携し、交通機関の維持やデマンド交通等 の確保を行う。利用促進効果が期待される料金設定にする事も含め、持続可能な鉄路、バス路線、航路を目指す。

◉ インボイス制度の廃止を求めます。

インボイス制度(適格請求書等保存方式)の廃止を国へ求める。実施されてしまった場合には、中小・零細事業者等に影響が出ないように相談窓口、支援体制を強化する。

6、【議会改革・地方自治】 〜地域のことは自ら決める地域へ〜

◉議会基本条例制定、住民と意見交換等、議会改革を進めます。

議会基本条例制定等、議会活動の理念、活動原則を明確に。住民の声、子ども、若者、女性、障がいのある人、LGBTQ+等、多様な意見を聴く。政策を議会からつくり、実現するために議会報告会、意見交換会を拡充。執行機関の暴走を防ぎ、議決権を緊急時も行使できるよう通年議会をめざす。

◉ 国と対等な地方自治を確立します。

地域主権をより確立するため、税源移譲を国に求める。米軍基地が原因と指摘されている有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)による健康被害を起こさないための情報共有、対策を国と連携して進める。住民が反対をしても国が強引に政策を進めることがないよう、国と地方が対等の関係を地方議会から築く。デジタル人材を育成するとともに、広域で採用する等、自治体 DX 。 住民との協働のまちづくりを推進。

◉ 旧統一教会問題等、歪んだ政治を正し、被害者を救済します。

旧統一教会問題等を徹底究明し、地方行政や議会に対する不当関与をなくす。 霊感商法や高額献金問題、いわゆる宗教二世の人たちへの相談支援体制を強化。


(作成:立憲民主党自治体議員ネットワーク)

主役は、市井の国民ひとりひとり。我々は年貢を納めているのでは、ありません。

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