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動物園で「動物を観る」意味。 - モニカの"五感" op.5

 MONICA MUSIC FACTORYの「中の人」が、自身の”五感”のままに書きたいことを書き殴ったコーナー。

 コラムや他の記事では書かないような話や、鍵盤ハーモニカどころか音楽とも全然関係ない話が散りばめられています。ひょっとしたら、あなたにとって新しいコンテンツに出会えるかも?

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動物園で「動物」を観る意味

 先月、愛知県名古屋市にある「東山動植物園」に行ってきました。

 ゴリラの「シャバーニくん」とか、コアラとか、見どころのある動物は色々いるんですが、いつ来園しても面白い"顔"を見せてくれるのは、やっぱりカンガルー達だと思います。

動物園04

 カンガルーの生態(あるいはコミュニティ)のモデルケース。
 その1:食事を摂るカンガルー。

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 その2:群れるカンガルー。

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 その3:群れないカンガルー。

動物園06

 ちなみにこの日は、コアラはみいんな寝てました。(笑)

動物園02

 コロナ禍で、動物園もきっと入場者数が激減したんだろうと思いますが、それを逆に「これ幸い」としたのか、先月時点では工事中になっているエリアが結構多くありました。
 冬という時期もあってか、園内はちょっとだけ寂しい雰囲気でしたが(お客さんは週末だったためそこそこ居ました)、今のうちにあちこち改装して、リニューアルを万全に済ませた状態で「脱・コロナ時代」を乗り越えようとしているのでしょうか。

 これは今日調べたんですが、東山動植物園では新たに「レッサーパンダ舎」がオープンしたそうです。絶滅危惧種、レッサーパンダ。
 近郊にお住まいの方は、ぜひ新しい仲間を観に動物園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。


「動く」展示物、「動かない」展示物

 ……あまり共感されない話かもしれませんが。

 私、動物園で「動物」を観るのがあんまり好きじゃありません。
 正確には、動物園に行くなら、あらかじめ展示されている動物「以外」のものを観てみたいなって、捻くれたことを感じてしまいます。

 動物園に限った話ではありません。
 以前、山口県の「秋芳洞」という洞窟に行ったことがあります。

 ええ、とても綺麗なんですよ、秋芳洞。
 でも当たり前と言えば当たり前じゃないですか? だって、初めから綺麗な洞窟を観せるためにオープンしているんだから。

 どちらかといえば、展示物そのものよりも、その展示物を取り巻くものに対して大きな関心が向くことが多いです。

 たとえば、洞窟内を歩くために整備された「通路」とか。
 たとえば、暗がりの中で洞窟を照らすために設置された「電灯」とか。

 ど〜しても、自然の神秘を意図して見せる(魅せる)ために用意された「人工物」にばかり目が行ってしまいます。(もったいない奴め……)

 東山動植物園もそうだった。
 バードウォッチングのスポットとしても評判なんだそうですが、園内に入った途端、具体的にはどんな鳥が園内に生息しているのか、そのリストが掲載されたパネル(展示物)が視界に入って、何となく気になった。

動物園01

 鳥って、相当意識して観ないとなかなか見つけられないですよね。
 そこで、これ。意図的に鳥を「そこ」に集めるために設置された小箱。ある意味これも「人工物」のひとつだと思うんですが、私だけでしょうか。

動物園07

 ちなみに、この日一番目に留まった鳥は、お客さんの持ち込んだ食べ物やゴミを求めて上空で群れる「カラス」でした。
 カラスの展示でもしてるのかな? ってくらい、特定のエリアでカラスが何十羽単位で群れているんですよね。強かな連中だ。
 でも、そういう強かさが、自然界で長く生き永らえる秘訣なのかもしれませんね。カラスはなんていうか、世界の終わりまで絶滅しなさそう。(彼らを生き永らえさせているのは我々人間か……?)

 以上、モニカの"足"。

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雑談に構成も文脈もへったくれもないよ!
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

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