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すごい威力だったchatGPTのお話

昨今賑わい続けてるchatGPT、まわりで触った人は皆、口々に何がすごいかわからないと言うのだが、非ITの人にはやっぱり少しわかりにくいかもしれない。
わたしも最初は世間話の質問をしてみた。会話を理解しているようなしていないような。
すごいけどいまいちすごくないなぁという感想だった。
次に仕事で使ってみた。
仕事で質量の話になった。

比重1.2の800グラムの直径はいくつ?
と計算機を使ってる風にしてchatGPTに質問を投げてみた。
瞬間で10センチ何がしとの回答がでた。
計算機を弾くのよりも早いのである。
人間の会話は数字ではないから数式に直して、数式をコンピュータが解いて、解いた数式を会話に直す、この作業、時間がそれなりにかかるのである。やはり自然言語のまま回答してくれるのは本当に素晴らしい。わからない人に例題を出そう、計算機でやってみるといい。
例題1.
5000万円の家の35年ローン、年利1.8の月々の返済額は?
例題2
直径36センチのボールが12個入った箱(箱は300グラム)の重さは?

こういうのは計算機でちまちまキーを叩かなくてはいけないし、間違えてうってても気づかない。それをこのまま一秒で回答してくれるのだ。
いい時代になったとしか言いようがない。

さて、このchatGPTの出現でなくなってしまう職業だが、大きくは2つある。1つ目は作業効率があがり今までの仕事が大幅に短縮され、人手不足から緩和されるケース。この場合なくなる職は新卒中途雇用だろう。実際にはGPTがいなければ雇われていたかもしれないポストがなくなる。
そして次が外注。翻訳や専門家が少し要らなくなる。つまり外部スタッフでオピニオン役が出番を少なくしてしまうということ。あぐらかいていた外注スタッフは、とても手痛いと思うが、今後担当者がどんどん知恵をつけて外注のボリュームを削りにかかるだろう。

一方わたしは専門知識としてその担当者に知恵を授けるプログラムを提供するサービスを始める。
その会社の特色にあった回答をするようにGPTにプログラムする調教師というやつである。

必要であれば是非私に連絡をくれたし。





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