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癸卯文月 小暑 温風至の間

七日
七夕だが、梅雨の間の七夕はまったく駄目だ。今年はまだ夜空が見えただけましか。星辰の位置も正しくない。五節句のうちでも七夕ほど旧暦でないと意味がない祭りもない。

七夕の月

今日は月に一度の身体メンテ日。午前は払暁から仕事を始め、とりあえずの目途をつけ、午後からは予約してあった鍼灸とシェービングに出かける。途中、図書館、古書店、ベーグル店、インド物産店をまわり、最後は中央の各店で買い物。これがお定まりのコースだ。
いくつかの店ではつかのまの会話を楽しむ。少しずつではあるが街になじみの顔が増えてきた。

「こんにちは」と入口くぐる和やかさ

八日
本来なら家事日だが、それどころでなくひたすら原稿と資料読み、資料映像鑑賞と続く。

九日
ここ数日の頑張りが功を奏し、さらには〆切延長を泣きついたのを快く許してくれた編集某氏のおかげでなんとか最低限の家事だけはできる状態に。
朝から大車輪で掃除に入る。部屋が荒れると仕事も荒れる。精神論ではなく、効率面の話として、いい仕事には明窓浄机が必須なのだと思う。

十日
朝から本日〆切の原稿をお送り、次の原稿にとりかかる。正念場だ。朝からエアコンをつけてできるだけ涼しくする。暑いと頭が回らない。

十一日
夜になってようやくニュースなどを見る余裕ができた。
各地の荒天被害に胸が痛む。
特に九州の豪雨被害は数年前にも大被害を受けた地域で再度と知り、土地の方々の御心労を思うと言葉もない。
横須賀もいつどうなるかわからない。用心しなければ。





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