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三十五日目(ワクチン二回目接種三日後)

 昨日堂々の副反応終了宣言をしたわけだが、その日記をアップした後、予想外の事態が発出した。

 モデルナアームが出現したのである。

 腕がかゆいなと思い始めたのが午後4時過ぎ、最初は蚊にでも噛まれたか(関西表現)とさして気にしていなかったのだが、ふとした拍子に触れてみて部位の熱っぽさに驚き、よくよく眺めてみると薄桃色に変色してぷっくりとふくれているではないか。

 あれ、なにこれ……もしかして、噂のモデルナアーム?

 ……ググってみた。

 ビンゴ!

 ひゃー、きちゃいましたよ、噂の人が。

 モデルナアームの詳しい説明は下記をご参照ください。

 リンク先の解説は読んでくださいましたか?

 ならば、さてお立ち会い。大変重要なことが書かれていたことに気づかれたかと思いますが、念の為、ここでもう一度引用しておきしょう。

モデルナアームは、海外ではCOVID-armとも呼ばれていますが、アメリカでモデルナワクチンの接種が始まった2021年1月にはすでに報告が多数上がっています。頻度は3-4%ですので、25-30人の接種につき1人ほど生じる計算となります。どういうわけか、ほとんどが女性(80%以上)で、若い年齢(中央値38歳)に明らかに多いことが分かっています。

 もう一度、最重要部のみ引用を。

若い年齢(中央値38歳)に明らかに多いことが分かっています。

 現場からは以上です。

 その後、夕方六時半ごろになって突然猛烈な眠気が襲ってきた。とはいえ、寝る時間でもないのでどうにかやり過ごし、夕食、入浴後をすませて早めに寝床に引き上げたが、九時過ぎに明らかな変調を感じ始めた。体が異様に熱いのだ。そこで体温を測ると、なんと37.7度ある。どうやら副反応再発のようだ。とはいえ、やはりしんどさはなく、ただただ熱くてしょうがない、というだけ。

 そんな感じなので薬の使用は見送ろうかと思ったが、とにかく熱っぽさで眠れないので諦めて服薬し、なんとか就寝できたのは夜中の一時過ぎだった。

 今朝はまた熱が引き、平熱どころか平熱より1度低い35.5度という数字が飛び出したが、乱高下は身体にも負担だろうし、ぼちぼち様子を見ながらできるだけ安静に過ごそうと思っている。とはいいつつ、朝っぱらからハーブ苗の植え付けだけはしたが。病気じゃないし、寝てばっかりもいられぬ。

 モデルナアームはとにかく痒く、今まで色々あった副反応の中では一番厄介だ。患部に冷えピタを貼れば少しは楽になるとアドバイスをいただき、さっそくやってみたところ、多少軽減したようにも思うが、やっぱり痒い。痒いとどうも集中力が落ちる。まあ、元々あんまりないんですけど。

 どうも新型コロナウイルスワクチンの副反応は、一筋縄ではいかないようである。

 なんにせよ、副反応レポートは早々に終えたいものだ。


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