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水無月廿七日 惑星パレード

 天文知識はないものの、星を見るのは好きなので、天文系イベントがあると結構張り切るタイプです。
 今回は今の時期の明け方だけ、七つの惑星が空に勢ぞろいする珍しい現象が起こるということで、がんばって夜明け前に早起きしました。

 起床は3時45分ごろ。この時間だと空気もひんやりしていて、とても気持ちがいい。少し早起きのカラスがカーカー鳴いていたりしますが、小鳥はまだお休み中のようです。
 そして、空を見上げるとまず目に入ってきたのが木星。明るいからすぐわかりますね。そこを起点に東に目を移していくと、火星、金星、そして極細の下弦の月が見えました。
 水星は……ちょっとわからない。残念。
 ならば土星ぐらいはと、再度木星に視点を戻し、次は西側に下ろしていくとこちらはすぐに見つかりました。
 惑星パレードというのは現象の正式名称ではないそうですが、響きが素敵だったので、なんだかお気に入りに。なんだか楽しげな音楽が聞こえてきそうではありませんか。
 トップ画像は東側の空です。よく見ると月から木星までが写っています。火星が一番見づらいかな。なお、来月は火星食があるようですが、これは肉眼では観測できないですね。やっぱり天体望遠鏡がほしいなあ。

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