そもそもなんでワクチン打つのに禁酒? と訝しむ向きもあろうかと思うので、今日はそのご説明をば。
きっかけはこの記事である。
2021/06/03配信 マイナビニュース
「飲酒の頻度が高い人は新型コロナワクチンの効果が出にくい - 千葉大病院が確認」
「特に毎日お酒を飲む人とそうでない人で比べた場合、中和抗体の量としては十分ではあるものの、その総量としては約20%の差が生じたとしている。」の一文を見て、「あかんやん」と思ったのである。
私は長年晩酌を欠かさない生活をしている。というより、晩酌のために一日を生きている。
酒飲みの常套句だが、若い頃はいくらでも飲めた。一日ワイン一本、日本酒五合を平気で空けていた。ビールも常に一リットルコース。
今では流石に衰え、そんなことをしたら翌日えらい目に遭う。よって、最近は一回の飲酒につきアルコール度数20%以下のものは二杯以内、ハードリカーはワンショットまでと決めている。痛飲することはまずなくなった。それでも飲酒習慣があることには間違いない。幸い健康診断の各数値は医者に褒められるレベルだが、いざ上記のようなデータを見せられると体感的に「ソウデスヨネー」と思ってしまうわけだ。
新型コロナウイルスのワクチンは安全性が確認されている。だが、異例の短期承認であることは間違いなく、長期的な影響はまだ誰にもわからない。さすがに5Gに繋がることは金輪際なかろうが。
貧乏性の私としては、ある程度のリスクを取って対策する以上、最大限の効果が欲しい。だから禁酒することに決めたのだ。泥縄かもしれないが、やらないよりはマシだろう。
二回目の接種から半月後、つまり抗体が完全になるとされている辺りまでは我慢の日々が続く。今日も無事クリア。一安心。
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