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自動車保険の中身を点検してみよう

自動車保険の中身を点検してみよう
 
 

おはようございます!
子育てマネーインストラクター
まっさんです(^^)
  

 
昨日は
自賠責保険と任意保険の
違いをお届けしました↓↓
https://note.com/moneymassan/n/n41b8f8112185

 
 
今日は
自動車保険の
中身を点検してみよう!です
 
 

ご自身の自動車の保険証券
を見ながら
確認してくださいね^o^
 
 
 
「自動車保険更新の
時期が近づいています
見直したいんですけど
ネットで比較サイト見ても
よく分かりません」
 
  
という相談が
よくあります
 

基本知識が無いと
判断が難しいですよね
なので
今日は基礎知識編です^^
 
 

まずは
見直しのタイミング
を整理してみましょう
 

 
見直しのタイミングは
・更新時
・新車購入時
・ゴールド免許取得時
・年齢の条件に達した時
・乗る距離数、用途が変わった時
・家族環境が変わった時
・生活リズムが変わった時
などが挙げられます^^
 
 
次に
「どんな時に
いくらまで支払われるのか?」
を考えます
 
 
 
基本の
4つのポイントが
あります
 
 
①相手への補償をどうするのか?
・他人にケガや物を壊してしまった時
 
②自分や家族、搭乗者のための
補償をどうするのか?
・自分の過失で保険が出ない時
・搭乗者の方の補償
・相手に賠償能力がない時
 
③自分の車の補償をどうするのか?
・車両保険など
 
④特約はどうするのか?
・弁護士費用
・車が動かない時
修理工場までのけん引費用など
 

 
この様に
それぞれオプションで
自由に設定できます
 

 
フル装備なら
保険料は高めですし
限定的な装備なら
保険料が抑えられます
 
 

今日は
①②を
深堀りしていきましょう!
 
 
 
まずは
相手への保障をどうするのか?

⇒対人、対物保障は無制限で!!
 

自動車保険の一番大切な
部分です
 

対人は相手にケガや死亡させてしまった
時に出る保険
自賠責保険に足りない部分を
カバーします
 
 
例えば、死亡事故により
1億円の賠償請求があった場合は
自賠責保険から3000万円
任意保険から7000万が支払われます
 
 
対物はどうでしょう?
 

同様に他人の車や建物など“物”を
壊してしまった時に出る保険です
これも無制限に設定しましょう
 
 
大きな賠償請求をされて
保険金が全然足りないとなると
保険協会も示談交渉を行わない
場合があるので注意が必要です
 

対人、対物は無制限でいきましょう!
 
 
 
 
自分や家族
搭乗者のための補償をどうするのか?

 
 
先ほどの内容は
対人、対物なので
その名の通り、相手への補償です
 
 
今度は
自分達を守る補償です
 
 

●人身傷害補償保険
自動車事故により
自分の過失分は保険金が支払われません
その部分をカバーします
 
例えば
 
交通事故で
5000万円の損害があったとします
 
相手の過失割合が80%
自分の過失割合が20%
だった場合
 
5000万×80%=4000万
5000万×20%=1000万
 
 
相手の保険会社から
4000万が支払われますが
 
 
1000万は自分達で
負担しないといけません
 
そんな時に人身傷害補償保険に
加入していれば保険金が支払われます
 
 
一般的な
設定として
3000万~5000万に
設定している方が多い様です
 
 
対象は
契約した人はもちろん
自動車に乗っていた人
家族、友人、知人、全ての搭乗者
その治療費をカバーします
 
 
つまり
自分と大切な人を守る
大切な内容です
 
 
車に乗る頻度が多い
生命保険も不十分
貯金はあまり無い
家族、友人よく乗せる
そうゆう方は
ここはしっかり充実させましょう
 
 
更に深堀りで
 

人身傷害補償には
車内のみと車外
(保険会社によって呼び名が違います)
選択することができます
 
 
車内のみは
契約車両に搭乗中のみを
補償してくれますが
 
 
 
車外は
他人の車の搭乗中や
歩行中、自転車運転中に
交通事故に遭った場合に保険金が
支払われます
 
 
これも大事なポイントで
僕が知っている人でも
 
 
お子さんが
友達の車に乗せてもらっていたのですが
任意保険が切れた状態で
交通事故を起こしてしまいました
 
 
大きな事故で
お子さんが大変な治療や治療費を必要と
なってしまいましたが
友達は無保険なので
どうしようも出来ませんでした
 
 
そんな時に
使えたのが
この車外人身傷害補償でした
お子さんの治療費が出たのです
 
本当に助かりました
 

 
●搭乗者傷害保険
同乗者などに死亡、ケガなどを負わせてしまった
時に保険金が支払われます
 
人身傷害補償に似ていますが
更に補償を上乗せしたい場合につけます
 
あらかじめ決まった
金額が保険金として受け取ります
 
 
●無保険車傷害保険
 
相手が無保険とか
相手の賠償資金が十分でない自動車に衝突されて
運転者、同乗者が死亡、ケガ、後遺障害になった時に
保険金が支払われます
これも絶対必要ですね!
 
 
●自損事故保険
運転者自身の事故、運転ミスで電柱に衝突など
で運転者や搭乗中の方が死亡やケガした時に
保険金が支払われます
 
という内容です
 
 
今日は
相手の補償と
自分や大切な人を守る補償の
部分をまとめてみました
 
 
 
是非、ご自身の
保険内容はどうなっているのかな?と
保険証券を見ながらワークしていきますと
より知識が身についてくると思います
 
 

明日は
車両保険や
特約サービス
について学んでいきましょう!
 
 

最後まで
見て下さり
ありがとうございました^^
 
 
まっさん

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