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職業訓練を受講しながら、タイミーで働いて気づいたこと

ファイナンシャルプランナーの職業訓練

 いま私は、ファイナンシャルプランナーの職業訓練を受講しながら、FPの資格取得を目指しています。
 講座はスクーリングと、eラーニングの2つの形態で受講しています。
 スクーリングは日程固定なので、振替受講はできるもののスケジュールが拘束されてしまいます。それに対して、eラーニングはいつでも自宅のパソコンで受講できるため、自分の予定に合わせて柔軟に進めて行くことができます。

いま話題のタイミーを始めてみた

 職業訓練を受講中なので、決まった仕事をするのは難しいです。かといって、まったく働かないのは生活の面で厳しいので、何かいい方法はないかと探していました。幸いeラーニングで学習スケジュールを自分で柔軟に組むことができるので、時間に拘束されない仕事ならできそうです。

 そこで、いま話題のタイミーを始めてみました。
 今日は、その感想などをお話しできたらと思います。

ある意味私にとって理想的な働き方ではある

 新規上場が決まったタイミーですが、ユーザー数も増え話題となっているだけあって、時代のニーズに合った働き方を提供していると思います。
 タイミーで働くメリットは大きく3つあると思います。

 一つ目は、タイミーの一番の特徴であるスキマ時間、自分の都合に合わせて、好きな仕事を入れることができることです。単発の仕事だけをピンポイントで探すのは、なかなか難しいです。その点、タイミーはすべてが単発の仕事であるため単発の仕事を探しやすいです。

 仕事の一覧が日程ごとにまとまって掲載されるため、働きたい日の求人を探すのにとても便利です。また、まる一日の仕事よりは、3時間とか4時間くらいの短時間の仕事が多いので、私のように勉強しながらとか、学校に通いながらといった別のことと両立して働く人にとてもフィットしています。

タイミーで働くメリットはいろいろある。

 2つ目のメリットとしては、職場の人間関係に悩まされることがないということです。単発の仕事は、基本的にそれきりなので、同じ人と毎日顔を合わせるということがないです。

 人付き合いが苦手な人は2パターンいると思っています。
 一つは初対面だと緊張してうまく自分が出せないけど、慣れてくると良好な関係を築くことができるようになるタイプ。
 もう一つは初めてだとどうにか自分を取り繕ってうまくやれるが、何度も会ううちに逆にぎこちなくなったり、会話のネタがなくなってきたりしてうまくやっていけなくなるタイプ。

 私はどちらかというと後者のタイプですし、ずっと職場の人間関係に悩まされてきたため、同じ人と毎日顔を合わせなくて済むのはとても気が楽です。

どこも人手不足なので感謝される

 3つ目のメリットとしては、タイミーで求人を出している所はどこも人が不足している職場です。まず、働きに行くとそれだけで感謝されますし、丁寧に仕事内容を教えてもらえます。つまり、とても働きやすいです。
 これは、私が申し込む仕事を選んでいるからというのもあるかもしれませんが、今までブラックだな~と思ったところは一つもありませんでした。

色々な場所で働くと自分がどういう仕事、環境が向いているかわかってくる

 あとは、色々な現場で働くと自分がどういう内容の仕事、環境に向いているのか分かってくるというのもあると思います。私は今までスーパーというのはまったく縁がなかったのですが、スーパーで品出しやお惣菜の製造の仕事を経験してみて意外と面白いと感じることができました。

 また、同じスーパーでも4つも5つも違う店舗を経験すると色々な違いが見えてきます。
 例えば、仕事自体の忙しさ、店長の人柄、お店の雰囲気、働く人たちの雰囲気、お客さんの様子などが店ごとに全く違います。さすがに、店長はどの店でもお店を取り仕切る立場だけあってしっかりとした人です。

 しかし、同じ仕事内容でも、環境によって働きやすさがこんなにも変わるものかということを知りました。

 実際に将来スーパーで働くかは分からないですが、そういう自分の新たな面に気づくことができるのもタイミーのいい所ではないかと思います。

デメリットもある

 タイミーのデメリットは、したい仕事はその時あるとは限らない事です。条件のいい仕事はすぐに他の人が申し込んでしまうので、結構こまめにチェックする必要があります。また、一般の求人と同じように、都市部だと求人は比較的多いですが、地方に行くと少なくなってしまうようです。

 また、短時間の仕事ということは、収入面でそれだけで生活していくには不十分ということです。何かほかに、収入のめどがあってそれを補完するという位置づけが一番良いと思います。

社会にはもっといろいろな働き方があっていいと思った

 このようにデメリットもありますが、現在働きたいと思っていても、様々な制約で働くことができないという方はたくさんいると思います。そういう人たちの受け皿として、タイミーはとてもいいプラットフォームではないかと思います。

 しかし、タイミーも数ある働き方のひとつにすぎません。
 これからも、個人のニーズに応じて様々な働き方が出てくるといいなと思います。

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