ラインの引き方　バイナリーオプション

皆さんこんにちは。

今日はラインの引き方について解説していきます。

基本的には、BOトレーダー向けに話していきますのでよろしくお願いします。

1.ラインとは

FXやBO（外国為替市場）における水平線は、チャート分析の一部として使われる重要な概念の一つです。水平線は、価格が特定の水準で停止または反転する可能性が高い場所を示す直線です。これは、テクニカル分析のツールの一部であり、トレーダーがエントリーポイントや出口のポイントを特定するのに役立ちます。

2.ラインの種類や特徴

ラインには様々な種類があります。
ここでは、その種類別に解説していきます。

・サポートライン

水平線が価格が下落する際に停止または反転する可能性が高い場所を示す場合、それはサポートラインと呼ばれます。サポートラインは価格が下落し、売り圧力が弱まると、価格が再び上昇する可能性が高い場所を示します。トレーダーは、サポートラインで買いポジションを検討することがあります。

・レジスタンスライン

水平線が価格が上昇する際に停止または反転する可能性が高い場所を示す場合、それはレジスタンスラインと呼ばれます。レジスタンスラインは価格が上昇し、買い圧力が弱まると、価格が再び下落する可能性が高い場所を示します。トレーダーは、レジスタンスラインで売りポジションを検討することがあります。

・ブレイクアウト

水平線を価格が突破することは、市場で新たなトレンドの始まりを示す可能性があります。このような状況では、トレーダーはブレイクアウトトレードを検討し、価格が水平線を突破した方向に取引を行うことがあります。

・トレンドライン

トレンドラインは、トレンドの進行中に価格の方向性やポイントを把握し、エントリーおよび出口ポイントを特定するのに役立つツールです。ただし、トレンドラインも他のテクニカル分析ツールや基本的な分析と組み合わせて使用することが一般的です。また、トレンドの変化を捉えるために、定期的にチャートを更新し、トレンドラインを調整することも重要です。

トレンドラインを確認するためには、価格がラインに何度か到達し、それを跳ね返すか、突破することが重要です。トレンドラインが確認されると、そのラインが価格動向に対する影響を持つ可能性が高まります。

・上昇トレンドライン

上昇トレンドラインは、価格が上昇している場合に描かれます。通常、価格の安値（スイングロー）をつなげて、右肩上がりに傾いたラインを形成します。上昇トレンドラインは、価格がこのラインに触れる度に、そのサポートとして機能する可能性があります。

・下降トレンドライン

下降トレンドラインは、価格が下降している場合に描かれます。通常、価格の高値（スイングハイ）をつなげて、右肩下がりに傾いたラインを形成します。下降トレンドラインは、価格がこのラインに触れる度に、そのレジスタンスとして機能する可能性があります。

・レジサポ転換

FXやBO（外国為替市場）での「レジサポ転換」とは、価格チャート上でサポート（Support）とレジスタンス（Resistance）の役割が逆転する瞬間を指します。これはテクニカル分析の一部であり、トレーダーが市場の方向性を理解し、エントリーおよび出口のポイントを特定するのに役立ちます。

レジサポ転換は、通常、価格が特定のサポートまたはレジスタンスラインに何度か到達し、それを突破または反転することによって発生します。

例えば、価格が何度かサポートラインに触れた後、そのサポートラインを突破して上昇し始める場合、これはサポートからレジスタンスへの転換と見なされることがあります。

・高安ライン

前日や2日前等の高値や安値のライン。

3.ラインでのエントリーの仕方

ラインに到達したからといって、必ずエントリーするわけではないです。
なんなら殆どエントリーしないです。

基本的に僕の場合は環境認識で使うことが多いです。
ただ、皆さんの場合は環境認識のラインよりもエントリー出来るラインを求めていると思うので今回はエントリー出来るラインの引き方について解説していこうかと思いますｗ

・初心者にも扱いやすいレジサポ転換でのエントリー

これが一番おすすめです。
レジサポは比較的、理解もしやすく引きやすいです。

レジサポで使っていく物は、高安ラインとフィボナッチです。
ただのレジサポだと貫通することもあります。
他のテクニカルも組み合わせることにより、勝率は上がります。

具体例を出していきます。

こちらになります。

青色のラインは2日前安値のライン

2回サポートラインで反発した後にブレイク。
さっきまでサポートラインであったものがレジスタンスラインに切り替わっています。ここの切り替わりを狙っていくのがポイントです。

今回のパターンで良い点がいくつかあるのですが皆さんは分かりますか？
ここは少し自分で考えて下さい。

正解は、ローリバラインと2日前にゾーンが引けるのとフィボも実は引けます。慣れてくると、引かずともここはフィボの数値に該当しそうだなと分かってきます。

レジサポ転換ではこういうところでエントリーするのが良いと思われます。

レジサポだけでなく、高安ラインやファボでのゾーンも重なっているのがポイントです。
1つの根拠よりも、複数重なっている方がそこで決済される量も多いので必然とPIPSも稼ぎやすくなります。

また、今回のパターンはプライマリー(大きな流れ)が下なのでハイローでいうと15分取引の中期or長期で狙うのが理想でしょう。
私の場合は、長期7割中期3割の比率で打つと思います。

FXならレンジの上限抜け辺りを損切りにして利確はレンジE計算で半利。残りは建値に置いて伸ばしていく戦法を取ってますね。

BOは特に再現性のある所でのエントリーが求められます。
エントリーした時に具体的に根拠が言えて、負けた時もこれが原因だとわからないと次も同じ過ちを犯してしまいます。

勘でエントリーして勝っている人もごく一部ではいますが、それは真似しない方が良いです。
そういった類の人はセンスです。
基本的に自分にトレードのセンスがあると過信する事は良くないです。
この記事を見てる人は大半が負けているセンスなしトレーダーのはずです。
楽な勝ち方(ただの勘)を目指さずに、地道に勉強してこういう再現性のあるところでエントリー出来るようになりましょう。

4.最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は少し長くなってしまったので疲れましたかねw
ここはしっかり理解しておかないと勿体無いところなので、必ず覚えて下さいね。
以上で終わりたいと思います。
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