蛙化現象について。
こんばんは、今回は今までとは打って変わって全然毛色の違うトピック。
読む方によっては快く思わないかもしれないので悪しからず。
つい最近までご飯を食べに行ったりお出かけしたりするする人がいました。
(ここでは仮にKくんと呼びましょう)
Kくんと出会って、2回目までは普通に楽しかった。
特に初回に関しては、印象も良く、この人とは仲良くなれそう、と感じたのを覚えています。
海外旅行が好きなところとか、話していて自然な感じだな~とか。
2回目に関してもまあまあ、初回ほどではなかったけど、それなりに楽しかった記憶はある。
けれども、3回目くらいから徐々にちょっとダメになってしまいました。
3回目の予定を合わせるとき、もともとお互いに行きたいお店があるからそこに行こうと話をしていたのだけど、約束の1週間くらい前に別のところも行きたいとのこと。
もともと行きたかったお店はまた今度でいいかと思い、Kくんの行きたいところに予定を変更。
そこはお祭り的なものだったのですが、当日その場に向かうと、あまりの人の多さに行きつくまでに疲れてしまった私。
なんせ私人混みが大の苦手で、中高生の時に人がたくさんいる渋谷には足を踏み入れたくないと思って受験校選びで渋谷を通る学校を避けたくらい。
その結果東京の田舎の中高に6年間通う羽目に。
(母校自体は良かったけどね)
人混みを避けてやっとこさ待ち合わせの場所に近づいたとき、
『あ、なんか、帰りたい』と思ってしまったのです。
待ち合わせ場所で立っているKくんを見てあまりの気を許した感に、一瞬来た道を戻ろうかと思うくらい…。
ぼさぼさの髪の毛、パジャマかな?と一瞬錯覚するかのようなダボ服(よくいる古着男子のお洒落な感じは一切ない)
そして背中に抱えたデカいリュック。
一応会うの3回目なんだけどな~外見はあんまり気にしないタイプかな☆彡
と自分の気持ちをぐっとこらえる。
人混みの凄さに圧倒された上での抜け感っぷりにテンションー100スタートでしたが、
せっかく頑張ってきたので、とりあえずメインの通りはぶらぶらすることに。
メイン通りは本当にすし詰め状態で、それはそれは迷子になりそうなほど。
そして人混みではぐれないように思ったのか、突然Kくんに両肩を掴まれたのです。
え?なんで肩?両肩?しかも前触れもなく突然?
と、突然の事態に、デーモン閣下のごとく肩が異様なまでにすぼむ私。
未だにあの時のことを思い出すと肩がぞわぞわするので、意外と肩って繊細なんだなあと気が付きました。
(たぶん何か違う)
肩の一件で正直あまりよく覚えておらず、なんだかんだで2店舗はしごしたものの、解散後の疲れ度合いがどっと来たのを覚えてます。
その後も自分の気持ちが下がり、今まで返信にドキドキしてた感情が0に。
返信も1日一回返すくらいのペース。
相手の話にも興味が持てず、なあなあで連絡を続けていました。
そして期間は空いたものの、4回目に会うことに。
でもこの4回目が決定的にダメだった。
当日、3回目と同じで無造作な髪、(私が普段パジャマとして着てるような)居心地のよさそうな服。
私は一応デートとして、多少なりとも着飾って着てるのに、あなたは何も努力してないの?起きて5分で出てきたような格好できたの?と
若干怒りの感情が沸き起こってしまう。
もうここまで来たらあとは私の気持ちの問題で、
私から話題を提供する気力がなく、相手の話もうん、そうなんだー…程度に。(これはちょっと反省してます)
何がどう頑張っても相手の悪いところしか見えてこない。
・自分から誘ったのにプランが乏しい
・お店も調べたけどこちらに合わせるとのこと
(思い返せば私がプランとか店決めることが多かった)
・食べるときにくちゃくちゃ音を立てる
・若干気になるビッグマウス感
(海外出張に行けそうな話もう先々月からじゃないか!)
・なぜかマスクが鼻下に下がる
(これはただのこじつけ)
極め付けは本屋で言われた一言。なぜだかとても癪だった。
ふらっと入った本屋さんで、本棚にそれぞれオーナーさんが居て、各々好きな本を置くとのこと。
選ぶ人によってこんなに置く本が変わるのか~と興味津々で見ていたところ、
『○○(私の名前)ちゃんぽいものあんまりないね』
私っぽいてなに?たかが4回しか会ってないのに、私の何がわかるの…?
前々から、わかりやすい性格らしく、友人や同僚から、私らしいと言われることが多かったため、決めつけられるのがあまり好きではなかった。
そして私の一番ダメなところ
『私らしいって何?』とつい言ってしまった。
まあ相手もうーん…みたいな反応になり
そのあと気まずくなったのか、待ち合わせから3時間程度で早々に解散することに。
と、ここまでが自分が最近経験した蛙化現象についてでした。
ただ、noteを書くときに蛙化現象の定義を一応調べたら、こんなものが。
あれ、私そもそもKくんのことずっと好きだったわけではないな…
蛙化現象なのか、ただの相性の問題なのか、
真相は謎のままなのでした。
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