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住宅ローン完済が73歳って本当!?

こんにちは、たむたむFP技能士です。
突然、標記のお題がニュースに挙がってきましたね。そうです、今回は住宅ローンの完済時期や今後住宅ローンを考えている方向けに記事を書きます。

現在、住宅ローンを組んでいる世帯で完済時期を把握している人は何人いるのだろうか?住宅普及協会が作成した資料によると、ローン完済歳が平均で73歳との結果が発表されました。73歳ってもう老後生活に突入してますよ(汗)老後2000万円問題の負担がのしかかってくるというのに、住宅ローンを完済できないもしくは退職金で完済予定の人は、老後生活で困窮してしまう可能性が高いと個人的には感じます。そもそもなぜ完済年齢が上がってしまったのかというと、主に三つあると考えます。
①.晩婚化の影響を受け、借り入れ時の年齢が高くなった。この理由は、初婚年齢が男女共に30代前後と上がってきている影響を受けていると考えます。

②.物件価格が上昇したことにより、借り入れ金額が上昇した。この理由は、人気沸騰中のマンション価格が年々右肩上がりで推移しているため、借入金も上昇していると思います。逆に戸建ては横ばい傾向のため、それほど借用金額に変化はないと思います。余談ですが、都内のマンション平均価格は、約6000万円前後と非常に高いです。(汗)ぶっちゃけ、夫婦ペアローンじゃないと買えないじゃん。

③.返済期間が長期化した。この理由は、②の金額が上昇しているため、自然と返済期間も長くなります。

今後、住宅購入を考えている世帯に向けて、アドバイスします。
住宅購入は、人生において、最も高額な買い物になります。購入する前に人生を豊かにするために何が必要なのかを家族で話し合い、そこで住宅購入が上位にあるのであれば、購入に問題はないと思います。でも、終身雇用制度が崩壊し年功序列制度も廃止、コロナ禍での雇用環境の悪化や残業なしによる給料の減少など最悪の場合、リストラもありうる時代に突入しているので、購入前にライフプラン表を作成し、しっかりお金と向き合い将来に向けて備えることをお勧めます。

ここからは、私の意見なので、ご参考にお願いします。
私は賃貸派なので、古くなれば引っ越して最新設備の物件に住むのがいいと考えています。(子供ができたら変わるかもしれませんが。汗)     以前は、住宅を購入することが当たり前となっていたが、年々物件価格が上昇し中々購入する意欲が湧いてこなかったが、近年更に意欲が低下している。笑

賃貸派のメリットとして、維持費(固定資産税やリフォーム代など)がかからず、嫌と思ったらすぐ移れるところだと思います。また、家を買ったらその場にずっとい続けないといけないが、賃貸はそうゆうのがないので、フットワーク軽いです! 逆にデメリットは、住宅という資産がないため、老後暮らす場所に困ることだと思います。でも老後になれば、空き家とか多くなり、安く買えるのではないかと予測しています。笑

人生100年と言われている中で、果たして住宅購入すべきなのか慎重に判断することをお勧めします。

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