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保育士不足について

潜在保育士とは、保育士資格を持ちながら保育園で就職していない人のことを指します。令和2年に厚生労働省が作成した資料によると、全国で保育士資格を持っているのは167万人であり、潜在保育士は全国で102万人。つまり、保育士資格を持っていても働いていない人が半数以上いる状況です。
保育士不足は報道でも話題になっており、給与や働き方の面で一度働き出しても、結婚などの理由で辞めてしまい、再度復帰する際に保育士を選ばない方が多いようです。政府はこういった方々のために様々な支援策を用意していますが、なかなか効果は上がっていません。そんな中でも、今働いている保育士さんに感謝し、現状を見守るしかないですね。

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