手作りの癒しグッズ

1月に入り本格的な冬だなぁと実感している今日この頃。

皆さんいかが過ごしでしょうか？

こんなに寒いと心も体も縮こまってしまいますね。

厳しい寒さは中年の私や高齢の両親にとって大敵です。

父の長年のヘルニアが悪化するのは決まって冬場ですし

母が右肩の痛みで眠れないと訴えてきたのは昨年11月頃から。

体中にため込んでいる痛みの種が寒さによって一気に発芽するようで

特に激痛で目が覚める事が多くなったとの事。

お医者さんの貼り薬や塗り薬を使ってもなかなか改善しないので

自然療法を中心にアレコレ試しています。

そこでせっせと作っているのが手作りの癒しグッズ。

上の写真は左から玄米カイロ・小豆カイロ・紐です。

カイロ2種は電子レンジで1分半温めると30分程じんわりと温めてくれます。

市販の使い捨てカイロとは違い温度も持続力も控えめですが

この奥ゆかしさが直ぐに低温火傷を起こしてしまう程

デリケートな高齢者の肌にはぴったりです。

紐は「ヒモトレ」という健康法で使う為に

手持ちの綿糸を引き揃えてかぎ針で編みました。

紐を体に緩く巻き付けて体のバランスを整える方法だそうです。

気軽に出来るので早速基本のたすき掛けとおへそ周りに巻く方法にトライ。

両親の身体の痛みには効いてると感じる日とそうでない日が有るようですが

とても気に入って他の部位にも紐を巻くようになりました。

私はここ数年両足の親指の巻き爪が酷いのですが

その一因が浮指ではないかと言われているので

草鞋巻という足指に紐をかける方法を試しています。

紐を巻く事で足の指1本1本がちゃんと存在していると感じられるのが面白いです。

受験を控え不眠気味の甥っ子にもリラックスできるよう

鉢巻や耳に紐を掛けると良いよと教えてみました。

この方法を試して彼が安眠できたのかは分かりませんが

「縄文時代の人みたいだ」と楽しんで巻いているみたい。

もう老若男女問わず紐の虜です。

介護にも応用できるそうなのでこれから積極的に取り入れて

暮らしに活かしていきたいと思っています。