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大室山に見る美しい破壊と再生

2月ももうすぐ終わります。

寒さが少し緩んできて我が家のリボべジ達も徐々に活動を始めました。

芹と長ネギ2

昨年植えた芹の根っこがいつの間にか芽吹いて大きくなっています。

もう春がそこまで来ていますね。

さて、真っ先に春を感じさせる伊豆高原の行事と言えば

大室山の山焼きです。

いつもは長閑な姿を見せている大室山ですが早春に激しい炎に包まれます。

その勇壮な姿を一目見ようと毎年沢山の人が集まる大人気のイベントです。

山焼き1

※上の写真は伊豆・伊東観光ガイドさんのHPからお借りしました。

大室山は冬の枯草色→山焼き後は真っ黒→春の萌黄色→夏の青々とした緑→秋はススキの穂の銀色へと変身していきます。

そしてまた翌年の2月には山焼きでリセットする。

破壊と再生ですね。

「破壊」というと不安や恐怖が付きまとうワードではありますが

美しく変貌を遂げる大室山を見ていると、

「破壊」は決して終わりではないし

必ず「再生」できると教えてくれているようです。

勝手にがんじがらめになりがちな私としては

大室山のように軽やかに現状を手放し再生出来たら良いなぁと思うのです。


※毎年2月の第二日曜日が山焼きの日として予定されていますが

順延に次ぐ順延で今年は今現在の予定は3月6日です。

お出かけの際は必ず当日に開催されるかチェックしてください。

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