仙台市外からの二華中受検に有利不利はあるか?
こんにちは。もねです。
現在進行形の中学受験母として、日々の奮闘を記録しつつ、情報の乏しい宮城県公立中高一貫校受検の記録が、後々どなたかのお役に立てばと思って書いていきます。
個人が特定されうる情報については、有料設定で限定公開にさせていただいていますが、ある程度記事数がたまったら、テーマ別のマガジン制に移行予定です。
前回の記事で、調査書についての話を少し書きました。
関連するような、しないような話で、某受験情報サイト掲示板で、2020年の投稿なので少し古いですが、調査書の比重はどれくらいかという質問に対し、塾講師をしているという方が次のように返信していました。
内申点は、子供の日々の頑張りなのでどうしようもないし、比重が分かったところで…というところもありますが、それよりも注目なのは、「合格者の約7割を仙台市内から、約3割を仙台市外から出す」という内容です。
本当にそうなんでしょうか?
それこそ、分かったところでどうしようもない話かもしれませんが、ちょっと調べてみました。
平成25年時点のデータによると
「二華中 出身小学校」とかで検索すると「中高一貫教育に関するデータ」という宮城県の資料が出てきます。
何の資料なのか調べたところ、平成25年1月の「県立高等学校将来構想審議会」部会の資料と分かりました。
ヒットしたPDF資料の直リンクはこちらです。
https://www.pref.miyagi.jp/documents/17365/126721_1.pdf
平成25年(2013年)の資料なので、それこそ古すぎるんですが、二華中が設置された2010年から3年間の「出身小学校市町村別生徒数」というのが分かります。
これによると、
とのことで、冒頭のネット掲示板情報とおおむね整合します。
…そもそも、開校時点では、二華中の募集定員80名だったんですね。
合格者分布と受検者分布が一致するか
受検者数の市町村分布が知りたいところですが、それはさすがにデータを見つけられませんでした。
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