【中高一貫校受検準備に最適】算数検定と公文の対応を考える
こんにちは。もねです。
現在進行形の中学受験母として、日々の奮闘を記録しつつ、情報の乏しい宮城県公立中高一貫校受検の記録が、後々どなたかのお役に立てばと思って書いていきます。
個人が特定されうる情報については、有料設定で限定公開にさせていただいていますが、ある程度記事数がたまったら、テーマ別のマガジン制に移行予定です。
算数検定(数学検定)の有用性を小5の冬に知って、もっと早くから受けさせておけばと後悔した話を前に書きました。
そこで、きっと4年後に同様に中学受験するであろう小1のちびさんには早めから受けさせることに。
算数検定は級ごとに小学校何年生相当と表示されているのでとても分かりやすいうえ、その級の問題構成も確認することができ、6級であれば「小6の内容が45%・小5の内容が45%・特有問題が10%」といった感じで、必ずしもすべての問題がその学年からの出題というわけではありません。
https://www.su-gaku.net/suken/examination/summary/
保育園時代から通っている公文でC教材をやっているので、大体小3相当かな!まずは9級から受けてみよう!と思って、さっそく準備を開始しました。
過去問などを見て、公文でやらない図形関係だけフォローすればいいかなと思い、改めて公文の教材を見てみると、意外と学習指導要領の学年と教材の進度が対応していないことを発見。
ちょっとまとめておこうと思います。
学習指導要領での学習学年と、公文教材の対応
文科省のHPで確認できる学習指導要領解説をもとに、各単元が公文のどの教材で学習する内容か、ごく簡単に分類して調べてみました。
対応なし、多いな。
公文のHPでも、小学校との対応を公開していました。
https://www.kumon.ne.jp/kyozai/sugaku/kyoukasho.html
公文で進度が早いと、「もう〇学年先のをやってる、すごい」みたいな称えられ方をして、本人もその気になっちゃいますが、学校の授業をナメるくせがつく(少なくとも私はそうだった)ので、図形とか面積とか公文でノーケアな部分も適当に聞いてると、気付いたらついていけてない単元が発生するという功罪があります。(授業ちゃんと聞かなかった私が悪いだけ)
そういう意味でも、公文の穴埋めとして、公文でやることが世界のすべてではないという戒めとして(笑)、算数検定はぜひやるべきですね。
さて、我が家のちびさんは、9級受験にあたって、公文で一切出てこない、長さ・重さ、円・球、図形(三角形・四角形、正方形・長方形・直角三角形、二等辺三角形・正三角形)あたりを新たにインプットしておく必要がありそうです。
また、意外な落とし穴だなと思ったのが「小数」。
学校で最初に出てくるのは3年生なのに、公文では小学校相当教材の最終「F」にならないと小数という概念が出てきません。
9級の過去問を見てみると問題数は多くないですが「4.5+9.6」みたいな問題です。
他にも「分数の足し算・引き算」は、公文では「E」。
9級では「8/9-6/9」みたいな問題が出ます。通分の必要がない計算ですね。
「3桁×2桁の掛け算」も、公文では「D」なので、
今「C」をやっているちびさんには計算方法を教えておく必要がありそう。
自分自身の子供時代は、英検とか漢検もゲーム感覚で、公文の先生に勧められた覚えはありますが特に対策してもらうことはなく、親には「次は何級受けるから参考書買ってー!申し込むからお金ちょうだーい」だけで、後は粛々とひとりで勉強したんですが、周りの環境もあるでしょうし、性格にもよりますよね。これを小1に求めるのも酷ですしね。
知識としても勉強習慣としても将来の貯金になるよう、今だけ世話を焼きたいと思います。
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