真ん中の日々23 離島のスマホ事情 (南の島の異邦人)
↓ ２週間のすったもんだの工事の末のWiFi開通の日。島をあげてのパーティーでした。島では、とにかく何かあると祭り。パーティー。女たちがそのたびに料理します。大変です。
解説：近年のツバルでは、葬式で、集会所の真ん中に寝かせた亡き人を、大勢の家族・親戚が写真やビデオに撮って後からみんなで何度も見て思い出にひたります。わたしが撮って後で家族に渡すことも、とても感謝されます。15年前は「お葬式の様子なんか撮っていいのかな」「亡き人の顔をこんなに近くで撮っていいのかな」と緊張しました。しかし、実はそれは日本人独特の、死と距離を置く文化の感覚だったのだと分かってきました。生まれ育った文化の特徴に気づくことは、本当におもしろいです。
次回マンガ「真ん中の日々24 煤(すす)との暮らし」⇒ https://note.com/mondennatu/n/n89c84cbb1b2f
このマンガ「南の島の異邦人」とは。南太平洋・ツバルの、人口500人の極小の離島ナヌマンガ島に通 い続ける筆者。今回8ヶ月の滞在の、実話マンガです。 ● 目次⇒ https://note.com/mondennatu/m/meba8fc37584bあなたの、あったかぁい真心のカンパ。大切に、最大限に生かします。ファカフェタイ・ラヒラヒ（どうもありがとうございます ナヌマンガ島語）! m(_ _)m