そんな時代じゃないんだよ by息子 ⑧
10年ほど前、自然光で撮影したものをオークションで販売していました。
自分が愛しみ生み出したものを写真に撮り、世に出す。
ファインダー越し、陽の光に当たり微笑み返される思いで嬉しくなりながら
出品をしていました。
様々な事由で休止し 今回 再開出来る機会を得て、学ぶ事の多い日に
自分を育てる思いで過ごしてはいますが‥
以前は、出してスグに売れていた時がありました。でも
久しぶり、出品してみたものの、閲覧数が稼げない。
見てさえもらえないのは致命傷。
これは購入以前の問題。
さて、これはどうしたものか。
ハードワーカーの主人と息子に相談してみる。
幸い、環境に恵まれているようで2人とも この辺りに詳しい。
訴えて一言。冒頭にある文言。
自然光で撮ったものが売れる そんな時代じゃないんだよ。
追加で 写真が悪いね、と。
ネット販売では、写真が生命線。
写真が一瞬で相手に伝える事が出来る 唯一の手段。
人の印象は会って何秒ってのと通じると頭で思ってるものの
そこ?写真ですか?
自然光で売ってる人もいるけど!自然光を愛する私は歯向かってみる。
そして再び 息子。
それはカメラの腕が立つ人だよ
うぅっ。二太刀喰らい
私、もうHPもMP も既になかりけり。(早っ
時代かっ。
時代なのか〰。
そう言われると、もう仕方あるまい。
ライトルームとプロクリエイトを触ってみろとご指導受け
やってみる。
一時期、フォトショップとイラストレーター
を使っている人が多く
私は、フォトショップが性に合っていたようで
懸命に遊んでいたのを思い出し
上記の2つを広げて ただいま挑み中。
今でも、自然光派。
しかし、昔のカメラなら表現出来た色が
今のは難しいと
オークション時代 カメラを替えた時に既に感じた事でした。
創った物の色を損なわずに表現すること。
それが一番の優先順位。
そんな時代じゃないんだよ。
そうだなぁ、たしかに。
なら、もう少ししっかりしてくれよ。と
母は内心 負けじと意見するのでありました。
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