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洞察と創意工夫

物の道理を知らないと、トラブル解消の為の手がかりが掴めないという話。

先日、知り合いの社長の事務所の移転のお手伝いをしてきた。

大量の洗剤(おそらく商品の清掃用)があり、
シンクに流す作業をしていた。
その中に固まったオキシクリーンがあり、
容器からほじくりながら流していたら詰まってしまった。

なんか長い物はないかと探したところ、
丁度いいプラスチックの棒があったので、
シンクに刺してグリグリ回して溶かして流して事なきを経たのだった。

本来はは詰まりが起きないようにするのが1番大事なのだが、いざ詰まってしまった時に

・シンクが詰まる理由
・その解消方法

がわかってたから、細い棒を探しに行けたし、
たまたま現場にあったから事なきを経たと。

コレが

・詰まった理由がわからない

だと、わからないから解消方法も不明になるし、
結果水道会社や設備屋を呼ぶ羽目になる。

こう言った事例は日常にも転がっていると我輩は思うので、常に物の構造や原理などが気になってしまう。

家電の発火事故も同じで、
ヒーター部分にホコリが溜まったり、
線がショートしてたりが殆どで、
年度の清掃やチェックで解消される事が多い。

知ってる事を増やす事で、トラブルを減らす事が出来るのだ。

技術は置いておいてね。


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