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感想を書いた感想を書いた

僕の、創作大賞2024、怒涛の感想文まつり(ちょっと違う)は、謎の不安と勝手なプレッシャーの中で、最終日の7月31日に4本の投稿をして幕を閉じました。

感想文の投稿の本数としては、37本となっており、昨年14本の2倍以上の感想文を書くことができました。

読むのが間に合わなかった作品や、読ませていただいたけれど、感想文を書いていない作品もありました。(追って少しずつ読ませていただきます)

書き始めた当初、エッセイのほうが読む時間も短く、普段から書いている延長で書けるから、沢山いけるのでは、なんて姑息なことを考えていました。しかし、蓋を開けてみれば小説も沢山読ませていただいたのでした。

感想を書いた小説は19作。なんと半分以上が小説でした。苦手だと思っていたミステリーも読み、むしろそっちの感想の方がいいんじゃないかと思うくらい書けました。感想文は、作品を書いていただかないと書けないものでもあるので、今年の書き手のみなさんの気持ちのこもった作品に出会えて幸せでした。

おかげで、やっぱり僕も小説を書こうという気になって、自作を何とか仕上げることができました。(間接的に叱咤激励いただいた)みなさん、ありがとうございました。

今年は、昨年と違って感想を書かれる方が増えました。結果的に、タグ付けされたものとしては、昨年の4、5倍の投稿があったのではないでしょうか。

僕の応募作品にも、いくつも感想文をいただきました。ありがとうございました。

不思議なもので、自分が感想を書いた時「ひょっとして書き手は、こういう意図があったのでは?」となんとなく感じたことが、反対の立場になって書いていただくと、とても嬉しいものだと驚きました。

「よく分かりましたね!」
「それが言いたかったんです!」

みたいな気づきが何度もありました。

そのくらい読み込んでくださって、考えてくださったことは、感想文を書く側として同じ経験を重ねていたこともあって、よく分かりました。

冒頭で、最終日に4本投稿と書きましたが、ちゃんと種明かしをしておくと、当初2本を投稿予定で、前夜の時点では1.5本分は書き終えていたのです。

しかし前日の夜中、やっぱり読んでみるか!とクリックした小説が面白くて、あっという間に読み終えてしまい、勿体無いのでその勢いで感想文を書いてしまったのでした。読んで書くは、身に染みていた習慣になっていたのかもしれません。

その日の昼休み、予定の投稿が書き上がったので、途中まで読んでいた作品を紐解いて、帰りの電車で読み込んで、夜に感想文を書いたのでした。

自分の作品では、2万字の壁にヒイヒイ言っていたのですが、感想文としては37本×1,000字として、37,000字以上を書いていたことになります。本数じゃないし、内容だというのも分かっているつもりでしたが、やはり勝手にプレッシャーを感じていたのか、書きまくっていました…。

殆どの感想文のヘッダーの画像は、雰囲気のあるイラストを統一的に使いたくて、SoNoさんの作品を”みんフォト”から使わせていただきました。ありがとうございました。


これは余談ですが、

昨年14本の感想文のうち、4名が受賞・入賞されました。ベストレビュアー賞も含めたら6名となり、感想文を書かせていただいたおよそ4割の方と授賞式でお会いしました。

受賞されたせやま南天さんからは「もつさんに感想書いてもらったら出版できる、という噂が立つのでは」と仰っていただきました。嬉し。

ちなみに、今年に当てはめると、同じ比率では14名!お会いできたら、すごいですね(もう自分は授賞式にいると思い込んでいる笑)。

余談終わり


今年は「たくさん読みますー!」とアピールされる方が何人もいて、新しいレビュアー像を見た思いでした。Xのポストも活況でしたし。

せっかく書いた作品、やっぱり読んでもらいたいですから、そういう人たちの活躍、読み方も盛り上がっていました。

応募されたみなさんは、ご自身の作品群をまとめられていて、読ませやすくなっていたのも特徴的でした。僕は、ひとつの投稿に上書きしていきましたが、マガジンも良さそう。マガジン枠は、創作大賞用に残しておくのが得策ですね。


兎にも角にも、祭りは終わりました。読ませていただいた作品の書き手の皆様、ありがとうございました。

感想文とその先の作品への旅にお付き合いくださり、ありがとうございました。

とりあえず、お疲れ様でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、子どもたちのおやつ代に充てます。 創作大賞2024への応募作品はこちらから!なにとぞ! https://note.com/monbon/n/n6c2960e1d348