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いざ帰らん、マーチとともに

職場から帰途に就くと、駅まで20分ほど歩くのですが、特に何もせずになるべく早足で歩いて駅に向かっています。

何をしたらいいか考えながら・・もっと早く帰れる歩き方はないか、何か聴きながら歩いた方がいいか、そんな道のりを過ごしている中で、ふと頭の中に思い浮かんだのは、これでした。

吹奏楽を経験したことがある方なら、一度は聞いたことがある、もしくは演奏したことがある・・・と思うのですが、いかがでしょうか。

作曲家として、数多のマーチ(行進曲)を作曲した、J.P.スーザの作品の中でも圧倒的に知られている作品。

「星条旗よ永遠なれ」です。僕はこれを中学生の頃から、高校を卒業するまでかれこれ6年は吹いていたと思います。

スーザは、その功績から、マーチ王と呼ばれており、歩きながら演奏するマーチングと呼ばれる演奏形態で使われている、体に管が巻き付いたような低音楽器(スーザフォン)にも、その名前が使われるほど、マーチを愛し、マーチに愛された人物なのです。

この印象的なメロディーが浮かんだ途端、歩くのが楽になりました(個人の感想です)。マーチは、行進曲ですし。

ただ、高校生の時はこの曲が定期演奏会の最後の曲と決まっていたので、疲れた身体にはなかなか厳しい曲でもありました。

とかなんとか思い出しながら歩いて行くと、駅に着いていました。この投稿を書くにあたって動画を探してみたら、いろんな演奏があって、とても楽しいですね。

曲の速さも、サウンドも違うのですが、それぞれのバンドが楽しそうに吹いているのが良く分かります。つまり、この曲にはそんな力があるのかも知れないですね。

ふと、マーチといえば映画「戦場にかける橋」のテーマである「♪サル、ゴリラ、チンパンジ〜」の替え歌が有名なマーチ「ボギー大佐」も、スーザが作ったのかと思って調べてみたら、違いました(笑)


子どもと一緒のときには「さんぽ」。

ひとりの時には「星条旗よ永遠なれ」。

マーチで行きましょう。


#マーチ #行進 #帰り道 #音楽  



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