見出し画像

よく眠る

色々なことが重なって、でも自分の時間を確保したいと思うと、睡眠時間を削ってしまうのは、あまり良くないと思う。

けれども、時間はそこにあるのに、何もしていない(睡眠はしている)時間というのがなんとも勿体無くて、ついつい夜更かししがちだ。

しかし、朝の時間にだらだらと寝ているのも勿体無いと思ってしまう性格でもあって、いったいどうすりゃいいのと思うから、睡眠時間が減っていく。

一時期、睡眠関係の本が何冊も出回った時期があって、何冊か読んでいた。内容はほとんど覚えていないけれど、印象的だったのは、著者が日本人なのだが海外の大学の教授か研究者だった本だ。

今でも目にする「最強の」と言った見出しを多用し、その実、内容はあまりに普通のことであったのを覚えている。

意地悪ながら、いちばん印象に残っているのは、筆者にとって眠気を誘うものが「落語」だという記述だ。共感する人もいるだろうけれど、日本で売られることを意識して書いたのか、とても疑問に思ってしまった。

さて、睡眠時間は何時間が良いのだろうか。多くは8時間と言われているけれど、僕はその時間が確保できていない。

子どもたちと一緒に寝てしまっても、起きる時刻からしたら、ちょっと足りない。子どもたちを早く寝かしつけるために日々あれこれやっているものの、なかなか時間がかかってしまう。

子どもたちは夜になると元気になるのか、寝る前に騒がしくなる。騒がしいだけならいいけれど、転んだりぶつかったりして泣いたり、喧嘩になってしまうことも多く、こんなんで寝られないだろ・・と思う。

昨日、久しぶりに寝かしつけで本を読んだ。それぞれが選んだ本を読み聞かせるのだが、一緒に見せようとすると喧嘩になるので、それぞれ膝の上に座らせて読んだ。

読み終えると、ごろんと布団に横になって、もぞもぞと寝る準備をしていたのは意外だった。読んだら寝る、と何度も言っていたのもあったとは思うけれど、とてもスムーズに布団に入れたのだ。

この数年、寝る前に本を読むことをしていなかったのもあり、ひょっとしたら子どもたちの気持ちを落ち着けるのに役立っているのではないかと思ったのだった。

子どもたちは落語の絵本も好きだから、かの筆者の言うように、寝る前の読み聞かせに使ってみたら、スヤスヤ眠ってくれるだろうか。(意地悪)


#眠る #寝かしつけ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、僕だけでなく家族で喜びます!