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アシカに会える遊園地

海もない、水族館もないのに、アシカショーだけがありました。

我が家のある東京都稲城市には”ランド”があります。
ネズミではなく、犬がメインキャラクターの「よみうりランド」という場所です。今は夏なので、プールが絶賛営業中ですが、秋から春にかけてはそのプールをイルミネーションで装飾するジュエルミネーションが開催されている場所です。

夏休みシーズンに、市の憲章を啓発するイベントとして、学校などで配布されるチラシを持っていくと入園料が無料になる日があり、毎年その存在は知っていたのですが、今年ようやく子どもたちを連れていくことにしました。

とはいえ猛暑の最中で、普段の遊園地のように一日中遊ぶというのは厳しそうだったので、乗りたい乗り物に乗る程度のつもりでした。

平日だけれど、夏休みシーズンということもあって、駐車場も結構混み合っていました。普段の休日のような混雑なのかな…なんて思って入園しましたが、遊園地はあまり混んでいない様子。混んでいたのは、プールだったのです。

市の憲章の啓発イベントらしく、市長がやってくるセレモニーをしていたようですが、それは間に合わず、クイズラリーに参加しました。クイズといっても、憲章の中の言葉が穴埋めで出題されており、とても簡単。なんなら担当のおじさんも「そこは3番だよ」などと答えを教えてくれる親切さ(笑)

子どもたちと驚いてしまったのは、平日の遊園地らしい、乗り物の空き具合でした。待ち時間はほぼゼロ、なんなら貸切状態というものもあるくらい。ただ炎天下だったので屋根のない乗り物は椅子がとても熱くなっていたり、動き出すまでの時間がとても長く感じられたりしました。

乗り物の合間に、アシカショーを見に行ってみよう、とショーの時間を確認して行ってみると、会場は僕たち家族と同じような、小さな子どもをつれた家族連れがたくさんいました。会場は程よく涼しく、ショーが終わってもここにいたいねぇ、なんて言い合っていると、ショーが始まりました。

ボールを鼻に載せるのが一般的な芸だと思っていたのですが、それだけではない技術に、ちょっと感動してしまいました。水の中で泳ぎながらフリスビーを口で受けるとか、お客さんが投げた輪投げを頭で受けるとか、思いがけず近くで見られて、子どもたちもとても喜んでいました。

姉妹の近くに来たアシカ

結果、もう一度ショーを観たいということで、別の時間も観に行くと、さらに違うアシカたちが出てきて、水族館でもないし遊園地なのにアシカショーって、と疑問でした。とはいえ、かつてよみうりランドには、大きな水族館がありましたが、今はありません。

今後、野球チームとコラボして、スタジアム+水族館の建設が予定されており、観覧車も新しく造っていたりして、遊園地は一段と人を集める施設になりそうです。ただ、平日の遊園地の閑散とした感じは、乗り物に乗るにはとても便利だったので、来年もまた行きたい!と言われるのかな、なんて思うのです。

なかなか大きい子もいた

笑顔のアシカのサムネイル、infocusさんありがとうございました!!

#おでかけ #アシカショー #遊園地

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