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在宅禁務をへて、ふたたび始動

夏が始まる前に、職場のテレワーク環境が整いつつあることを書きました。在宅勤務をするたびに、ここnoteでも報告&考察を書いて投稿させていただいていました。

そんなふうに職場のテレワーク環境が進みつつあるところで、その変化のスピードが最も遅いのは、やはり人の気持ちや考え方であると思うのです。

実は、秋頃に上司(いくつかの階層がありますが、具体的には書きません)から「在宅勤務を控えてほしい」と言われてしまったのです。僕は、とても驚いて、理由を質しました。よくよく聞いてみると「ほかに雑用を頼める人がいない」という意味合いで、職場にいて欲しいということのようでした。

感染状況も落ち着いていたので、不本意ではありましたが、しばらくは在宅勤務を控えました。色々とモヤモヤすることもあったので、周囲の人に伝えては、自分の考えを励ましていました。

年が明けて、また在宅勤務を始めています。

そして、すでにここに書くべくもなく、新しくそして恐ろしい波が始まってしまいました。所属自治体の管理系の部署からは、もっと在宅勤務を進めるために、制限を緩和するような通知もありました。


所属先にいる同僚がみんな少なくとも一度は在宅勤務をすること。

それが、僕のささやかな目標です。経験した同僚は、電話が鳴らない環境や、マスクをしなくてもいい1日など、さまざまなことに気がつきます。片道1時間半の通勤をしている同僚は、かなりの時間短縮になったのではないかと思います。

今年度の始まりは、在宅勤務なんて実現出来ないのではないか、なんて思っていましたが、段々と広まり、その必要性と可能性は職場で色合いを濃くしていきました。

そして、今日、1人の管理職が在宅勤務をされることになっています。

僕が在宅勤務をする前の日に、念のため端末の動作確認をしたいと声をかけていただき、在宅勤務されることを教えてくださいました。ついに、管理職が在宅勤務かぁ・・と、ひとり感激していました。さて、今日の職場はどうなるでしょうか。

ただ、気持ちはあっても、端末の数が少なくてなかなか在宅勤務が出来ないといったこともあります。まだまだ道は遠いのですが、少しずつ変わっていることは事実です。



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