マガジンのカバー画像

もつと旅

204
旅の記録をつらつらと。毎週月曜日に更新しています。 早く行くならひとりで行け、遠くへ行くならみんなで行け。 (異国のことわざ) 投稿についているサムネイルは、infocusさ…
運営しているクリエイター

#飛行機

運がいいのか悪いのか…

英語の勉強中に出てきたり、海外旅行のネタとしてよくあるのが「飛行機の座席がダブルブッキング(重複予約)だったため、空いているビジネスクラス等の座席に無料でグレードアップしてもらえた」というラッキーストーリー。 飛行機を使うたびに、今回はもしかしたらアレが起こるのではないか・・・と無駄に期待しながら搭乗手続きしてしまいます。 しかし、何度乗っても「ダブルブッキング」の声を聞くことはありません。それは、日本の航空会社が優秀で、システム的にもダブルブッキングを容認しない厳格さで

我が心のマリン

いきなりですが、ジャンボという言葉が、大きいという意味だったり、南の島の国の挨拶だったりするのは知られています。でも、航空機の愛称だったことは、もはや思い出のように語られてしまうかも知れません。 いわゆるジャンボジェットは、ボーイング社の747型であることは、かつては常識のように語られていました。(飛行機好きの間では、という限定ですが笑) 国内の主要な空港には、かならずいた彼らは、時代の流れに翻弄され、世界の空から姿を消しつつあります。 毎週月曜日には、旅の記録・・とい

子どもを連れていく旅は

上の子が生まれたのは7年前。まだ、こんな状況になるなんて誰も思っていなかった、あの頃の社会。僕たち夫婦にとって初めての子だったこともあって、色々な人に会うために、さまざまな場所に連れて行きました。 小さな赤ちゃんを連れていく旅は、赤ちゃん本人へのケアはもとより、まだまだ慣れていない新米の親にとっても、経験の場でもありました。まだ車を持っていなかったので、電車、新幹線、バス、飛行機などを使いながら、近くへ遠くへと旅をしました。 僕たち夫婦のそれぞれの祖父母の家に、ひ孫を会わ

ワタクシゴト

最近、たまたま見たネットのニュースか何かで、「私事」でそこに居合わせた人たちの心を温めた交流の様子が書かれていました。 私事は、英語では”プライベート”と表現されていたりして、普段ならば知られないことです。というか、別に知りたくないということも沢山あるでしょう。 とはいえ、「プライベートな話をすると・・」 なんて言い出せば、なんとなく耳を澄ませてしまうのも多くの人が経験しているかも知れません。 僕が見かけたのは2つのニュースでした。どちらにも共通していたのは、私事が披

たしかに、まつりだ

毎週月曜日には、旅の記録を書いています。 埼玉県には、いろいろなお祭りがありますが、知る人ぞ知る、年に一度のお祭りがあります。 ドラマ化されたり、昨年は都内の上空を飛行したりと、この数年で知名度が上がっているように思う、航空自衛隊。毎年11月3日には、埼玉にある入間基地で、その航空自衛隊の展示飛行「入間航空祭」が開かれています。 航空自衛隊の各部隊によるデモンストレーションを見られるというこのイベント、数年前に行ったのですが、まさに”まつり”でした。 驚いたのは、人の

伊丹の実力

春になると京都に行きたくなる、という話を書きましたが、京都に行くときには周辺の地域も一緒に観光したりします。 そんなふうにして、京都に行く前に、おとなり大阪へ行った時のことを。 東京から大阪への移動には新幹線が一般的ですが、その時はマイルが貯まっていたこともあり、羽田から伊丹への空路を選びました。 空港に行ったり、搭乗手続きがあったりすると、新幹線で行くのと変わらない時間ですが、個人的に飛行機が好きなので、満足度ははるかに高いものでした。 新幹線では必ず食べてしまうア