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伊達を変えるおっくんの案その②

どうもです。前回に続き「こうしたら伊達がもっと面白くなるんじゃ無いかな?」と思うことがあったので、また書いていきたいと思います。

・カーボンニュートラル

みなさん「カーボンニュートラル」ってご存知ですか?菅首相が昨年の10月に温室効果ガスの原因となるものの排出をゼロにすると発言し、トヨタの社長さんが猛抗議していましたね。

でも遅かれ早かれ2050年までにはEVの時代は来るし、グローバル企業のトヨタも分かっているはずなんです。そうなるって。でもこの話をするとこういう人がいます。

技術が追いつかないでしょ?

はい。恐らく。EVの最大のネガは充電時間が長いこと。技術はまだ未熟です。ただEVの時代は来ます。何故か。

気候変動がそれを許さないからです。

日本でも災害が増えてきましたが、数字で見ても災害は圧倒的に増えているし、海外でもそうです。保険会社の全世界の支払額はアメリカがかなり多いんですが、この原因はたしかハリケーン。支払額は東日本大震災の2倍だったかと思います。そんな強烈すぎるパンチが毎年来る。海外はもう耐えられないんですよね。

この状況を見て何年も前から海外ではEV向けの充電施設に投資している諸外国が多かったり(特にヨーロッパとか)しますし、アメリカでもCAFE規制が始まってガソリン車を売ってはいけない時が刻一刻と迫っています。トヨタは去年、過去最高益を出しましたが一番焦っているはずです。トヨタやトヨタを支える関係労働人口は550万人と言われていますが、恐らく壊滅的打撃を受けるのは見えているんです。だって今3万点のパーツが2万点になるんですから。それに支えられているサプライヤーさんがどれほどいるか。職を失う人はとても多くいるでしょうね。(だから街を作ってスマートシティメーカーになろうとしていますよね)

気候変動の数字は年々悪くなっていますし、世界の諸外国の規制にも大いに左右される事案なので、2050年までにっていうのももっと前倒しになるかもしれません。そのXデーはもう迫っています。もちろんEVがガソリン車のメリットを潰す日も。

・黒船が来た

とはいえまだ先の話でしょ?と思っているあなた。危ないですよ。EV大手のテスラがこの前とんでもないものをぶっ込んできました。

テスラがとんでもない値下げをしてきたんです。ちなみに海外では先に値下げして出しているんで「やべー!」ってなるタイミングが他に比べて少し遅いんですが(僕もこの前気づいた)、北海道でよく使うであろうAWDのロングレンジが156万円値引きで499万円で出ていたんですよ。

いや全然高いやんけ!

と、思うことなかれ。日本にもEV向けの補助金があって、自己申請しないといけなかった気がしますが90万円くらいもらえるんですよ。プレミアムEVだけではなくなってきてるんですよ。使い方もスマホ車みたいな感じ。スーパーチャージャーを使えば30分で500km以上の充電ができたはずです。そうテスラは色んな概念をぶっ壊しています。はっきり言ってやばいです。んでこれに関して関係ないと思っている人が多すぎます。多分2030年でもまだEVは少数でしょう。でもそこに目をつけてどんな未来になるか見えている人がいるのか、いないのか。多分そこでかなりその街の行く末も見えるでしょう。

・スーパーチャージャーコミュニティ計画

そこで提案したいアイデアが「スーパーチャージャーコミュニティ計画」です。テスラに始まり、日産リーフなどEVはかなり増えてきました。ただ充電施設は圧倒的にまだ足りません。そこでスーパーチャージャーを作ろうということを考えた訳です。先ほど言いましたがまだ充電時間のネガは消え切っていません。なので充電時間は確実に暇になる訳です。

その近くにWi-Fiが無料で使える場所があったらどうですか?外部から面白い人が来るとは思いませんか?

書いたことを繰り返しますが、これもUGC的な発想です。これに関してはハード投資が必要ですが、充電施設を作る際には助成も受けられますし、EVに強い街って結構尖ってると思うんですよね。

僕の住む伊達市の隣町の洞爺湖町でも何やら動きがあるようです。今後の動向にも注目していきたいと思います。

・結局は人

なんか最近色々書いていてもそうですし、過去の記事でも結局は僕のしたいことや、僕が考えているすべきことって人が中心なんだなぁって思います。

でも人間だけよければいいとは思わないですけどね。色んな関わり合いがあるので、自然とは反対のことをすれば人間に跳ね返ってきます。そこを留意しながら、楽しく愉快に暮らせる未来を想像したいと思っています。どんな未来になるかは分からないけど、これからは未来を創造することに投資していきたいですね。(スモールスタートは必須だと思いますが)

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