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勾玉セラピーを受ける

勾玉を使って潜在意識を開き、集合的無意識とつながることで、意識変容を促すセラピー。オカルトや宗教ではなく、量子力学的な意識による現実創造を行う技法とのこと。理屈としては、引き寄せの法則に通じるものがある。

スピリチュアルガチ勢の友人がいる。その友人の友人、つまりは他人。その方が勾玉セラピストを目指しているという。講習は修了したが、セラピストの資格取得には、指定された人数を診ないといけないらしい。無料モニターを募集しているということで、是非とも受けたいと立候補させていただいた。

友人Aさんとその友人Bさんの3人で、レンタルルームのような一室へ向かう。セラピーは1人ずつ受けるため、残り2人は別室で待機。まずはBさんから。時折笑い声が聞こえ、和やかな感じ。30分ほどでBさんが出てきて次に自分の番。

先生マミさん(仮名)はもともとBさんのママ友とのことだが、子どもがいるようには見えない涼しげな美人。クールビューティーな外見と裏腹に、おっとりした可愛らしい話し方とのギャップが熱い。Bさんから紹介を受け、お互い簡単に自己紹介。実はBさんともこの日がはじめましてだったんだけどね。ちなみにBさんもスピガチ勢。

最初に勾玉セラピーとは何ぞや、から説明される。簡単にまとめると勾玉を使って潜在意識を開き、集合的無意識に働きかけることで人生が変わる、と。わかったようなわからないような…。瞑想や修行で得られるようなスピリチュアルな効果が、もっと簡単に得られますよ、ということなのだろうか。そして肝心のセラピー内容については、正直ちゃんと覚えていない。何故か途中からやたらと眠くなってしまい、後半はボーッとしていたのだ。特に睡眠不足でもなかったのに、なんだったのだろう。なので、順番や内容に間違いがあるかもしれないと思い、念のため下段内容で正しいかどうかマミさんに確認した。OKが出たので、勾玉セラピーを受けたいと思われる方は参考にしていただきたい。下の画像もマミさんからいただいたもの。

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テーブルの上に、オルゴナイトの勾玉8色8対、剣、鏡が置かれていた。そこから勾玉を2色選ぶ。これは現在の状態を色で表すとのことで、色によって意味がありその分析を聞く。そして、剣で天の岩戸(潜在意識)を開く儀式をしていただき、再度勾玉を2色選ぶ。これが本当の自分、潜在意識なのだそうだ。そしてまた、選んだ勾玉の色から分析を受ける。そして、その勾玉通りの本来の自分の理想を叶えることを鏡に宣言して終了。最初に勾玉を選んだあたりまでは覚えているのだが、剣のあたりからボーッとしてしまい、よく覚えていない。スピリチュアル的には、大きなメンタルブロックが外れると突如強い眠気に襲われるというが、それなのだろうか。ちなみに、剣といっても別に痛くないし、何なら触られることもない。

上記を総合面と仕事面の悩みについて、2回繰り返した。2回目の仕事面については本気で相談しようと思っていたのに、何色の勾玉を選んだのかすら思い出せない。ただ、マミさんが「天の岩戸を開いて鏡に宣言したので、絶対に天職に巡り会えます。」と力強く言ってくれたのは覚えている。ダウジングの時も思ったのだが、こういう先生ってみんな優しい。そして、「絶対」と言える自信がすごいな。

続いてAさんもセラピーを受けた後、3人でお茶をして帰宅。スピリチュアルな話は、普段なかなかできないので予想外に盛り上がった。しかし2人とも元気だ。やたら眠いのは自分だけなので、やはり体調のせいだったのだろうか?いや、きっと何かブロックが外れたんだよ。セラピー後、潜在意識が本当に開いたかどうか定かではないが、特に何事もなく平穏に暮らしている。仕事はすんなり決まったが、他にも色々やっているので勾玉セラピーだけのお陰とは言い難い。一緒にセラピーを受けた二人は、あの後からやたらとシンクロが続いたり、人とのご縁に恵まれたりと、効果を実感しているようである。マミさんも、その後無事に勾玉セラピストの資格が取れたようで、充実した日々を送っているそうだ。

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