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いしる 〜珠洲 想い出の味〜

一昨年の夏、友人からの声かけで子どもと一緒に珠洲の古民家キャンプに参加しました。

山に囲まれ、湧き水や畑のある古民家。
隣に一軒のお宅ががあるのみ、とても静かな場所でした。

塩田での塩作りを体験し、珠洲焼きでは土に触れ、石窯作りにも参加、御陵陣太鼓を身体に受け、海へ神社へと体験いっぱいの2週間でした。

その珠洲が、能登が地震。
新年の始まりに大きな衝撃を受けました。

珠洲でご縁のあった方のInstagramでリアルな情報を得ながら、何か出来ることがあればと思いながらも寄付という形が私に出来るベストな策でした。

寄付の一つが、手打ちほうとう発幸(発酵)料理のお店 元祖へっころ谷の「いしるそば」。

「ルーツ能登・黄金のいしるそば、お代は『自由料金』。この収益はこれまで能登の発酵文化を守り抜き日本人の繊細な味覚を唸らせ続け、さらに工場再建に向けて勇氣ある一歩を踏み出した舳倉屋さんにリスペクトを込めて全額お送りします。」

これは食べないわけにはいきません。
珠洲のお土産にと私もいしるを自宅用に購入しましたが、いしるは隠し味に重宝しました。

2月頃でしたか、いしるそばが期間限定で発売され、長男と舌鼓をうちました。
そして今月から来月も頭にかけて期間限定での発売、今度は次男と早速頂いてきました。
写真のいしるのお土産付き。
新玉ねぎのサラダに使用したらとっても味わい深かったです。

珠洲の夜、空を見上げると満天の星。
初めて天の河を見ました。

私達は自然に生かされている。
忘れずに過ごします。

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