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酵素玄米が好き 〜大切なことはちゃんと知っている〜
食遍歴の多い私は美味しい玄米に夢中になり、玄米とごま塩があればそれで十分といった境地になったこともあるけれど、雑穀米や分搗き米の美味しさにもふれ、ここ数年は3〜5分搗き米が主で、そこに時折雑穀を混ぜて頂いています。
お赤飯は白い餅米。
ハレの食事、お赤飯は白い餅米が美味しい。
外食で白米がでると、キラキラして綺麗だな〜と思います。
酵素玄米にも出会い、酵素玄米の食べられるお店にも足を運んだけれど、お店によって味が異なりました。
お米も違えば小豆も塩も違い、作り手も違うのだから当然といえば当然なのだけれど、心から美味しい!と思う酵素玄米にはなかなか出会えませんでした。
小豆入りの玄米を炊いて三日以上ねかせると発酵して酵素玄米になります。
酵素玄米といえば長岡式酵素玄米!
ですがどこで聞きかじったのか長岡式は炊くのが面倒と私の頭にインプットされ、長岡式の酵素玄米を教わろうという気持ちにはなりませんでした。
私の中でのハードルは三日以上ねかせること。
小豆入り玄米ご飯はそれだけで美味しいので三日たつ前に食べてしまうし、ご飯は土鍋で炊いているのでねかせるための大きめの炊飯器もない。
それでも酵素玄米が好きなので、甘酒用の小さな炊飯器を使用して時々炊いては食べていました。
数年前に、炊いたらすぐに酵素玄米が出来上がりますという触れ込みの教室を見つけ参加してみたら、数万円のある物が必要で、それがないとただの小豆玄米。
それがあれば酵素玄米として炊き上がると。
うーーーーーーん。
それはそれで良いのだけれど、そうなのね、と帰宅。
先日すぐに食べられる酵素玄米が炊ける講習会があると知り、期待を持って参加したけれど、ああ私の勘違い、三日おいて酵素玄米になるという説明でした。
それはそうよねと思います。
三日ねかせてと頭で分かっていたのに参加したのは、「長岡式を習って炊いている方が一般の方にも炊きやすい方法でお伝えする」という言葉にも惹かれたから。
でも、酵素玄米を炊く時の一番のポイントと教えて下さったそれがら大切な過程ではあるけれど私の思うものとズレていて、頭がモヤモヤ。
一人一人大切だと感じる部分は違うので、ポイントも違って当たり前。
なのでそう感じたのはあくまで「私にとって」なのだけれど、一度長岡式酵素玄米の講習を受けて、直に先生のお話を聞いてみたいなと思いました、ずっと避けていたのに。
けれど残念、講習会の問い合わせをしてみたら夏まで満員御礼なのですって。
去年の冬にもとめた酵素玄米がとても美味しくて、「今まで食べた酵素玄米の中で一番ダントツ美味しかった!」と子ども達も大絶賛したのが長岡式酵素玄米でした。
「習ってきてよ」と子どもにも言われています。
その心をいつか学びに行来たいと思います、ですが(笑)
無理し過ぎずにマルチタスクをなるべくやめると言う試みをしていると(昨日のブログに書きました)、本当に大切なものが感じられるのを実感します。
深く濃い時間を体験します。
玄米を炊くのもそう言う事なんだなと思います。
きっと本当は習いに行かなくても大丈夫なのです。
それに私の炊く玄米ご飯もとても美味しいから(^_−)−☆
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