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自分の身体からのメッセージ

先日
身体の感覚を感じるワークに参加していた際、
興味深い体験をしたので記録として残したいと思う。

身体の部位をファシリテーターの方の指示に合わせて動かしていき、
その時々で身体の感覚に意識を向けていくというようなワークである。

その時、
まずは右腕を上げていくという動作を行なった。
右腕を床と平行になるまで上げていき、下ろす
という動き。
右の後は、同じ動作を左腕でも行なった。

左腕を上げ下げしている時、
右腕、右肩の方から”ずるい”という感情というか感覚が湧き上がったのだ。

重さや硬さなどの右と左での体感の真逆さ。
からの、左右を比べていた自分。
それに気づいてから、両方の肩から腕、胴体そして顔の方までピリピリした感覚が訪れた。
さらにそれらが鉛のように重くて。
そしてさざ波のように押し寄せる不安感。

最初はこの感情や不安感はどこから来るのか
正体は何なのか
と考えてみたり。
そして、
呼吸やワークに集中することで
その不安から逃げようと
気づかないふりをしようとしてみたり。

でもそれもしばらくしてやめた。
やめて、ただありのままの今のその感覚を味わってみようと切り替えたのだ。

あぁ、今不安があるんだなぁ
不安な気持ちを感じているんだなぁ

ただただ不安の中に入って不安を感じきることで
やがてそれはどこかへ行ってしまった。

感情が落ち着いてきたところで、
ずるいと感じていた私の右側に
”ごめんね”と伝えた。

私は、
私の身体も心も
私を構成する要素すべてが
大好きで大切で愛おしいのだ。

最近になって
やっとそんな風に思える様に自分が変わってきた
というか元々そうなのだと思い出してきたというか。

これからも
常に柔らかな愛を持って、自分に接していきたい。

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