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『私戦略会議』、始まります。

2023年6月に女性起業家輩出プロジェクト「NEXT FOUNDERS」のファイナルプレゼンで「こんなことをやりたいんですぅ!」と叫び散らかしてから早1年と2ヶ月。

これね、こんなこと言ってたね(懐

やっと!サービスページが完成し、サービス開始となりました!!!!
長かった〜〜〜〜〜〜

ちなみに、4月末に出したnoteで「こんな感じでサービス始めまぁす!」と書いていたけど、ここから3ヶ月経った今、またいろいろ変わっていて(洗練されたと言いたいが笑)我ながら「サービス開始前にめちゃくちゃピボットしとるやん」としみじみしています。

このnoteではglassout株式会社の代表として、会社のこと、ようやっとサービス開始に至った「私戦略会議」のこと、思いを好きなだけ語らせてもらっています。
「こんなこと考えてこういう決断をしたのね〜」といつかの私が思い出せるよう、未来の自分に向けた日記の意味合いも強いです。


社名「glassout」の由来とミッション

めっちゃこだわって考えた社名で、メガネを外すイメージの造語です。

ロゴの「g」のレンズ「o」が外れてるイメージにしました

由来その1:実体験

サービスサイトの最後「代表挨拶」でも書いているのですが、自分のことが大嫌いだった私自身、外見磨き・内面磨きがあるレベルに達したとき、曇ったメガネを外す時のように視界が晴れる感覚がありました。

私は元々自分のことが大嫌いな子供でした。
自分の外見も内面も大嫌いだったので、30歳を超えるまでずっと外見と内面を無我夢中で磨き続けてきました。誰しも、嫌いな他人とは一緒にいたくないと思いますが、離れられない「自分」を嫌いだと毎日がどれだけしんどいか、身をもって知っているつもりです。

試行錯誤の末、外見も内面も及第点と思えるくらいになった頃、急に視界が変わったのをはっきりと覚えています。
ごはんの美味しさや景色の美しさ、人と話すことの楽しさに目が向くようになり、やってみたい趣味や行ってみたい場所もできました。

ようやく「私の人生が始まった」感覚でした。
曇ったメガネを外す時のように、日々が鮮やかに映りました。

初めて「明日が来るのが憂鬱じゃない」「人生って楽しいものなんだな」と思えました。ただ、私の外見磨き・内面磨きの道のりには、時間や費用や労力の無駄があまりに多かったように思います。その無駄を最小限にし、最短距離で「自分が好き」に辿り着くために考案したのが『私戦略会議』です。

「自分のことが好きではない」で生きていくのと
「自分のことがまぁ好き」で生きていくのってこんなにも大きな差があるのかと

「自分のことが好きではない」で生きていくのはあんなにあんなにしんどかったのに
「自分のことがまぁ好き」になるとこんなに今日が楽しく明日が楽しみになるのかと

自分が体験したからこそ、あの曇ったメガネを外す時のように視界が晴れる感覚に再現性をもたせるサービス追究の他、今「自分のことが好き」とは言えない人の認知を変えるための活動をしていきたいと思っています。(もはや今となっては、これが私にできる唯一の社会貢献な気がするし、この文脈の活動くらいしか私が生きている意味はないと思っている)

由来その2:アドラー心理学「認知論」

また、アドラー心理学における重要な6つの理論のうちの一つである「認知論」の考え方にも影響を受けています。

「認知論」とは、「ピンク色のメガネをかけている人は世界がピンク色に見えている」と例えられ、「人々の認知は主観的であり、同じ出来事でも人によって異なる解釈や意味付けがなされる」という考え方です。個人の信念や価値観、過去の経験が、どのように現実を認識するかに大きな影響を与えていると言われています。

このように人は自分のメガネを通して世の中を見ている=主観的な認知の中で生きており、その認知に正解も不正解もなく、一人ひとりの捉え方・解釈が違うだけ。

簡単ではないですが、メガネをかけ替える=認知を書き換えることも可能だそうです。今かけているメガネが生きづらいなら、もっと生きやすいメガネにかけ替えようぜ!という。これは結構希望のある話だなと思います。

【もうちょっと専門的な話を少しだけ】
じゃあどうしたら認知を書き換えられるの?というと、認知は「経験・感情×回数」で出来上がるので、認知が変わるような経験を何回か繰り返せば良いそうです。(例えば「失敗はダメ」という認知がある人が、「失敗しても大丈夫なんだ」と感じる経験を何度かする、みたいな話)

「大人になったら人は変わらない」と言う人もいますが、私は「何歳でも人は変わる、ただし本人がその気になれば」派なので、私は認知論がとても好きです。

ミッションは「自分のことが好きな人を増やす」

由来を語る中で散々書いてしまいましたが、glassout社としてのミッションは「自分のことが好き」と言える人を増やすことです。なんだかありきたりで稚拙に聞こえるかもしれませんが、結局私が人生を通して追求したいテーマなので、もうこれにするしかありませんでした(笑)

ちなみに独自の調査結果(※)から、自分のことが好きである場合はそうでない場合の2倍以上、「幸せだ」と感じていることがわかっています。
つまり、自分のことが好きな人が増えたら幸せな人が増えるということで、幸せなときはそうでないときに比べて他人にも優しくなれるものだと思うので、これってダイレクトに世界平和じゃん!と思うんです。
※「自分のことが好き」と「幸せ」の相関に関するアンケート(465人の回答)

では、自分のことを好きになるためにはどうすれば良いのか。
私はまず第一に内面へのアプローチが最重要であり、その上で必要に応じて外見へのアプローチも並行するのが効果的であると考えています。(理由は後述)

その理念に基づき、主にコーチングの手法を用いて「在りたい自分」を明確にし、そこに向かう戦略をもとに内面磨き・外見磨きの具体的なアクションプランを策定し伴走する『私戦略会議』をメインサービスとして、外見・内面へのアプローチに役立つオプション提供や情報発信等をしていきます。

「私戦略会議」って何?

メインサービス「私戦略会議」の具体的な内容についてはこちらのnote↓でがっつり説明しているので、ご興味があればぜひ。

超簡単に言うと、「内面磨きと外見磨きの戦略と戦術を決める」サービスです。そのために、会社が必ずやる「戦略会議」ってやつを個人版にアレンジしたものです。
(抽象的ですが)やりたいことの全体像はこんな感じ↓

私戦略会議の狙い

在りたい自分を明確にし、覚えやすいキャッチコピーの形に落とし込み、在りたい自分が選びそうな選択を瞬時に選ぶ日々を積み重ねることで、最短距離で近づいていくのが狙いです。

そのためにコーチとして私がやることは以下3ステップ。

  1. プレセッション&プレワーク:主にコーチングの手法を用いて、これまでの人生の話と「在りたい自分」を深掘った上で、大切にしている価値観を反映させた「日常で使えるキャッチコピー」を一緒に作る

  2. メインセッション:具体的なアクションプラン(内面・外見)を、時には自身の知見も共有しながら実現可能なステップに分解し、いつ何をどの順番でやるかを決め、クライアントを日常に送り出す(達成確率を格段に上げるための仕掛けも複数盛り込んでいます)

  3. フォローアップセッションやLINE相談も行いつつ、100日間伴走

会社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を決めて組織ごとのKPIに落とし込んで誰が何をいつまでにやるのか決め、進捗を定期的に確認するあの感じに似ているところも多分にありますね。

個人の人生だって、内面磨きだって外見磨きだって、戦略がなかったらそりゃ無駄や徒労が多くなるだろうよ!ゴールに辿り着けないことだってあるよね!と思うんです。

外見磨きだけでも13年間600万以上溶かしてしまった私にもし、イケてる戦略とそれに基づいた戦術(アクションプラン)があれば、絶対人生変わってた。もっと良い20代を過ごしてた。と確信しているので、このサービスの価値を当事者として強く信じています。

(100日程度で何が変わるんだ、という議論は後ほど。)

こんな人が合うはず

まず大前提として、サービス開始時は女性限定にしています。ただサービスの話をしていると「男性版も出してほしい」「私の旦那に受けさせたい」と言っていただくことが多いので(とてもありがたい)、追って出すことも検討中です。

その上で、こんな方なら私がしっかりお役に立てるはずです。

  • 自分を好きになりたい、変わりたいという気持ちはある

  • 気持ちはあるけど日々忙しく、新しいことが続けられない

  • 人目がモチベーションになるタイプ

  • 追い込まれると頑張るタイプ

逆に合わないのはこんな方だと思っています。

  • 外見だけ磨きたい

  • 自分の内面に向き合いたくない

  • 今より良くなりたいけど努力は面倒なので誰かにやってもらいたい

キツいことを言うようですが、自分の内面に向き合う気がない人は他を当たってくださいという意図です。

内面に向き合うって、大変なことなんです。

自分の頭で考え、自分の心にしゃべらせ、自分を自分の言葉で語るのはとても消耗する行為です。めっちゃ疲れます。普段のコミュニケーションとは全く違うことを要求されているので当然です。2時間も3時間も、目の前の相手に自分の話をし続けることなんてそうそうないでしょう。時には恥ずかしかったりしんどかったりもすると思います。言葉に詰まるようなシーンもあるでしょう。

実際これまでセッションをする中で、泣き出してしまう方も少なくありませんでした。自分の話をするというのは、本来そういうことだと思っています。

しかも、内面に向き合った上で行動に移さなければいけない。新たに何か始めたり、今までやってきたことを辞めたりしなければいけない。
「人間は習慣の生き物」と言われる中、これまでと違うことをするのは本当にハードルが高いです。でもだからこそ価値があるし、私はコーチとしてそこに伴走したいと思っています。

外見磨きのサービスじゃないの?

また、なぜ「外見だけ磨きたい人」を当サービスに合わないとするのか。
元々「外見磨きを最短距離にする」ためのサービスをやろうと思っていた中で、最終的に「外見・内面」の両方を同じ比重で取り扱おうと決めたのか。

思えば、私が自分を「まぁ好き」と思えたのは、内面磨きと外見磨きの両輪があったからでした。

これは仮説ですが、あれだけ外見に強いコンプレックスを持っていた私が整形依存にならなかったのは、内面を磨く努力も並行し、成果が観測できたからだと認識しています。

これだけだと「私はそうだったから」という「n=1」の話でしかないので、30人ほど「以前自分の外見にコンプレックスがあった人で、今は総じて自分のことが好きと言える人」にヒアリングさせていただいたところ、外見だけ磨いて自分を好きになれた人はなんと1人もいませんでした。

(仕事を通して自分のスキルに自信が持てた人、良きパートナーシップによって自分の内面の良さに気づけた人、子供のおかげで自分の存在を受け入れられる体験をした人など、パターンは様々でした)

「外見磨きには終わりがない」と思っていたこともあり、外見磨き一本柱のサービスにする危険性を感じました。

私が目指すのは、クライアントが「自分のことを好きになる」ことなので、上記の理由から内面磨きと外見磨きの両輪でサービスを設計し直すことにしました。

ちなみにテストの段階で「なんか自分のこと外見も内面も好きじゃないと思ってたけど、外見は悪くないわ、内面の問題だわと思えました」と内面磨き一本柱になった方もいらして、それはそれで良いと思っています。

そういうわけで、自分の内面にも外見にも(特に内面に)向き合う覚悟をもって来てくださった方に、コーチとして最大限の手を尽くそうと決めました。

とはいえ、外見磨き一本柱にしないというだけでもちろん外見磨きにも伴走します。「美の価値観は人それぞれ」という大原則に則りつつ、アクションプランを決める際には、エビデンスが確認できている美容情報のみをお伝えする形でサポートいたします。

100日で人生変わる?

100日って3ヶ月くらいか〜、3ヶ月なんてあっという間だよね、人間たった100日なんかで変わるものなの?と思う方もいらっしゃると思います。

結論、100日で人は変わります。
ただし、100日以内に在りたい自分に100%到達するのは大抵の場合難しいでしょう。

この100日の価値は「100日でこの変化量!それなら私は今後もっともっと良くなっていける」と本人が確信するところにあると思っています。

とはいえ私も、クライアントのその後を知りたいという気持ちがあるので、100日走り切った方々の卒業生コミュニティ(任意)的なものも画策中です。なんだかものすごいパワーのあるコミュニティになりそうですね!

今後のこと

まずは「私戦略会議」に全力で取り組み、その後はミッションに基づき、情報発信や他サービスの展開もしていきたいと思っています。
既に構想があるアイデアもありますし、「私戦略会議」を通して新たなアイデアが浮かぶこともあるでしょう。

(とはいえ、「自分のことを好きになる」ために必要なステップは「知って、決めて、行動する」が全てだと思っているので、①何をどう知るのか、②何をどうやって決めるのか、③どう行動するのか、の3つのそれぞれにどうアプローチするかという話でしかないとは思います。)

とにかくまずは、私戦略会議、頑張ります!
「私戦略会議」の具体的な内容に関してはこちら

ここまで読んでくださってありがとうございました。
私戦略会議にご興味を持ってくださった方は、ぜひ公式LINEにご登録ください。(LINE公式アカウントでは、お問い合わせやご予約のやりとりの他、
外見・内面磨きに関するエビデンスベースの情報を入手し次第、不定期で配信していきます✉️)

「自分は対象外だけど、このサービス良さそう!」と思っていただけた方は、ぜひ拡散にご協力いただけますと泣いて喜びます🙇‍♀️

またそのうち事業に関してのnoteは不定期で書いていくので、懲りずにお付き合いいただける方は引き続きよろしくお願いいたします!

ではまた!


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