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フィンランドグラスアート/ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展@茨城県陶芸美術館

最終日前日にギリギリ行ってきました。

炎陶祭に行った時から、気になってはいたけど行けるかどうかは微妙なところだった。

が、色々な予定がなくなったり延期になったりでうまくタイミングが合って来れた。

これも縁だな。

まずは地下階でやっていたグラスアート展から。

メインパンフに載っていたやつ。
実物も素敵だった。
北欧っぽい鳥のデザイン。
ネジネジ。
細い線でグルグル
コレもメインパンフに使われていた作品。
見る角度で違う色に見える。
プリズム。
魚と鳥。
タイトルがサーカスだったかな。
カラフルなのもいいけど、個人的にはクリアにデザインがされてる作品が好み。
ヘラジカ
なぜ、作品名が東京なのかが謎。
逆に日本っぽいのに、特にJAPANな由来もなさそうな作品。
芸術とは謎が多い。
右の作品はロリポップ。
これはわかりやすい!
納得の名前。
タイトル「寿司」
えっ?って思ったけど、引きでみたら…
のり巻きだ!!!
納得!

わかりやすいタイトルの作品から、なぜ?みたいなタイトルの作品までさまざま。

でも、それが面白いんだよね。
日本人の作るグラスアートとはやっぱり違う気がする。

日本のグラスアート(ガラス製品)は独特の繊細さがある感じがするけど、フィンランドのグラスアートはいい意味で豪快。

見ていて気持ちがいい。

そして、お目当てのムーミンの方へ。

最終日前日と言うこともあってか、想像よりもたくさんの人で賑わってた。

コチラは中は撮影不可。

ムーミンの物語から、食にまつわるストーリーの一部を切り取ってコンヴィヴィアルについてを教えてくれる展示。

自分自身のコンヴィヴィアルについてを考えるきっかけをくれた素敵な展覧会だった。

『convivial コンヴィヴィアル』とは
共生、ごちそう、心地よいこと。

ここで言う「ごちそう」は、豪華な食事というより、
朝、毎日当たり前のように飲むコーヒーや、ムーミンママが作るサンドイッチやジャム。
「ささやかなごちそう」のこと。

トラブルや窮地に立たされた時に、気持ちを落ち着かせたり、一息つけるための「ごちそう」は普段から慣れ親しんだ食事なんだなって感じた。

きっと、最後の晩餐に選ぶのもそういったモノなんだろうな。

フォトスポットにも食卓をかこむムーミンたちのデザイン。

テキスタイルも食事シーンのものが使われていてかわいかった。

欲しかったグラスは売り切れだった…
最終日前日だものね。
ARABIAのマグはココじゃなくても買えるから…
我慢した。
どうせならたくさん集めてこうやって飾っておきたい。
ポスターかわいかったなー。

行けなかったら、まぁいーや。と思ってたけど、
来て良かった。

思いのほか、すごく考えさせられた展覧会だった。
100人いたら100通りのコンヴィヴィアルがあるんだろうな。

私は私のコンヴィヴィアルを大切にしていきたい。

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