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【博物館】気仙沼海の市 シャークミュージアム
2024年5月1日
気仙沼に宿をとり、GW前半の東北旅行の締めに当たる日。
この日は朝からこの気仙沼シャークミュージアムに行くことだけを決めていた。
このシャークミュージアムだが、2024年のリニューアルで、リニューアルしたてほやほや。
サメ専門ということだけあってかなりのサメパワー。
後述するが美ら海水族館とのコラボレーションを行っており最先端のサメ研究を見ることが出来た。
ここ気仙沼はサメの水揚げ量が日本国内での80%程度という圧倒的な水揚げ料を誇る港町で、それ故にこのシャークミュージア厶という施設ができるに至る。
この気仙沼海の市も気仙沼魚市場に併設された商業施設で魚屋さん、海鮮を目玉とした飲食店などが軒を連ねていた。
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入口からこのサメ愛にあふれるこの展示よ。
とかくサメには捨てる場所が無いと言えるほどに有効利用されいろいろな形態で日本の食卓に上っているようだ。
世界のサメ事情、豆知識を披露している世界地図はまず初っ端から飛ばしますねぇ!って具合のサメ!サメ!!サメ!!!
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入り口付近で配っているサメシルエットクイズもなかなかにこれは難度高いんじゃないか!?って感じで最高。
(展示を丁寧に見ると結構わかります)
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そしてここが、サメ映画をやっているところね……!と期待してしまう展示がw
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サメについてバランスよく浅い海から深海、沿岸から遠洋といった生態の差異、食べ物からどのような生活サイクルを送っているか、繁殖についての不思議について紹介しているので非常に総合的にサメという生き物について知ることができる良い展示だった。
が、サメという生き物について世間一般のイメージはホオジロザメであると決めつけてかかってきているので時折、その傲慢が鼻につく。
だが、俺はその世間一般に当たらない人物であるので許してやろう(傲慢)。
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特に食性の差についてはプランクトン食から魚食、果ては哺乳類を襲うといった形で大きな幅があるサメについて歯型を見せた形で展示しているのは非常に良かった。
当然メガロドンをはじめとした今日では最強凶悪でごっついサメの代名詞ホオジロザメの歯型もバッチリ展示。
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実物大の模型までおいていてやっぱホオジロザメはサメ界のエースだよね。
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サメの紹介を終えたら、最後に美ら海サメ博士の部屋気仙沼出張所という展示でサメの最新研究の紹介へ。
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特に最近はサメの繁殖についての謎が徐々に解明というか、どのような繁殖方法を用いているのか明らかになりつつあるということを中心とした研究の紹介が大多数であった。
バイオロギングの結果や、美ら海をはじめとした水族館飼育のサメから判明したことなどをとても丁寧にわかりやすく展示していた。
今後もサメ界の発展のために走り続けてくれ!
そして展示の最後には、サメについてのイメージの払拭としての展示があった。
サメを不必要に恐れることは無いけど、きちんと人間が気を使わなきゃだめなのはサメに限らず様々な動物種でも一緒だよね。
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さほど大きくないスペースながらに様々なサメを詰め込んだ博物館なかなかに満足出来た。
日本唯一というだけあって、サメならではということにまで気を配った展示で面白かった。
以上。
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