理学療法士が考案した妊婦・ママ向けセルフケアダンス♬BTS-Boy With Luv
こんにちは。ママ代表まなみです。今回は妊婦さん・産後ママに向けのセルフケアダンスを解説したいと思います。
Clubhousedeで相談にきてくれたダンサーママが、理学療法士みなこさんと一緒にダンスの振り付けをしてくれました。ちなみに選曲はみなこさんの娘さん(JK)が、BTSのBoy With Luvがぴったりじゃない?とおすすめしてくれたそうです。
1分程度のフルバージョンの動画がこちら。
ダンサーはClubhouseで出会った当時妊娠36週の美しい妊婦さん。お腹綺麗すぎませんか!?こんなにお腹の大きい妊婦さんでも簡単にできちゃいます。ジャンプしたり走ったりしないので安心してください。
それでは、各動作について詳しく解説していきます。
1.恥骨痛予防
妊娠中に恥骨あたりが痛くなる方は少なくありません。恥骨の上にある神経が引っかかったり、ホルモンの作用で骨盤まわりの靭帯がゆるんだり、大きくなった胎児の頭で圧迫されるなどの理由で痛みを感じることがあります。
かかとを固定したまま、つま先を外側へ回すという動作を繰り返すことで内ももが伸ばされ、恥骨や膝の痛み予防につながります。ポイントは膝を伸ばしたままつま先を回すこと!
2.横向き寝からくる腰痛予防
妊娠中はお腹が苦しくて仰向けで寝ることができず、横向けに寝る方が多いです。そしてお腹が大きくなると寝返りをするのも難しくなります。
また産後も赤ちゃんに添い寝していると、いつも同じ方向を向いて寝てしまうママも多く、それが腰痛の原因のひとつになっている場合もあります。
1.の動作とは逆に、かかとを固定したまま、つまさきを内側に回す動作を繰り返えします。これはお尻の外側の筋肉を伸ばすことにより、腰痛予防の効果が期待できます。膝は伸ばしたままつま先を回すとより効果的です。
3.肩こり・つわり予防
つわりの原因はまだ解明されていないのですが、ピークの妊娠初期を超えてからは胸郭を広げることで胃の圧迫が和らぐことがあるそうです。
あごを引いて肩甲骨を寄せ、両手を並行に回すことで、胸郭の柔軟性が向上して胸の前側を広げます。それと同時に肩こりの原因になる筋肉も緩められます。
4.産後のくびれ準備
産後、ちゃんとウエストが妊娠前に戻るか不安なママは多いはず。腹筋運動や食事制限をしてもなかなかサイズダウンするのは大変です。もしかすると肋骨の位置が問題かもしれません。
妊娠中にお腹が大きくなるにつれて肋骨も押し上げられます。産後、その肋骨の位置が元に戻りきらないと、ウエストのくびれをしっかりつくることができないのです。
両方の肋骨を引き寄せてから、軽く深呼吸することで、肋骨が引き下げられ腹筋と肋骨の間が広がります。肋骨間の柔軟性が向上することで、妊娠中のお腹の膨らみに合わせて肋骨がスムーズに移動できるようなります。
ママと赤ちゃんバージョンも
簡単なダンスなので、こんなふうに赤ちゃんを抱っこしながらでもできちゃいます↑↑ピラティスインストラクターをしているママなので体幹が素晴らしい!赤ちゃんもとっても可愛くて癒やされます😍
まとめ
恥骨痛や腰痛、肩こり、つわり、お腹周りのサイズダウンなど、妊娠出産を機にからだの不調が増えてしまうこと。それはしかたないと思っていませんか?もしかすると適切なケアをうけることでその症状が改善するかもしれません。
今回紹介したセルフケアダンスで症状が改善されたという妊婦・ママもいらっしゃいますが、根本の問題が解決するわけではないのでしっかり治療したい。という方は東京都飯田橋がお近くの方はLifeblood鍼灸マッサージ院の柴原理恵さん。長崎県佐世保市がお近くの方は理学療法士の山上未菜子さんまでご連絡ください。
それでは、よいケアを!
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