高齢者介護施設見学その2。
前回の引き続きで、施設見学での思った事をもう少し書いてみようと思う。
施設自体の謳っている事での種類別として書き記す。
1日のスケジュールメニューは
機能訓練。
入浴。
お昼ご飯。
談笑。
リクリエーション。
お茶とおやつの時間。
等…
リクリエーションはもちろん日によってメニューが違う。
たまたま伺った時間は技能訓練の時間で、椅子に座ったままでギター演奏バージョンのラジオ体操を行っていた。
この日の利用者さんは30名弱で、そのうち男性はわずか2名。
車椅子での参加者数名。
他の方は部屋の中での移動のみの歩行で技能訓練は転倒防止の為に座ったままで行っていた。
(なぜ座ったままで行って居るのか?を質問した)
歩かせないんだ…というのが素朴な感想だ。
フロアの入り口の扉には高い位置での鍵を掛けている。
これも…ちょっと…って思った。
リクリエーションは2つのチームになって対抗形式で細工されたペットボトルのフタを掬い上げて引っ掛けるゲームをしていた。
もちろんこれも座ったままだ。
ファシリテーターである介護士さんもなんだかあまり面白くない。
単純に今の父親の介護レベルだと、ここの施設では体力的に有り余り退屈な1日になってしまうと判断した。
そもそも施設の利用目的のひとつに
母親の病院の時、デイサービスに行っている事でお留守番中に何処かへ行ってしまわない様に母親の安心のためでもあるし、
何かを思って、一万歩以上も歩いてしまう体力がある人には向かない施設レベルであるという事がわかった。
ちなみに母親曰く、あの事象日の夜は直ぐに寝て、朝までぐっすりだったらしい。
スーパーじいじ
スーパーばあば
と一緒に。
名物塾講師じゃないけれど、
楽しみながら日々を過ごせ、ぐっすり寝ちゃえるそんな施設があったらおもしろいかも…って
施設見学をしながら考えていた。
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