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【国際芸術センター青森】外国人が感じた日本の音

こんばんは。
最近、美術館に訪れることが多かったので感じたこと・発見したことを書いてみます。

まずは国際芸術センター青森。
山奥の中にひっそりと佇むこちらの美術館。
青森公立大学の中にあります。こんな素敵な環境で学べる学生がとても羨ましく思いました。

森の中に点在するアート作品が出迎えてくれます。時間や場所について問いかける作品が多かったなと印象を持ちました。
その日は見られませんでしたが、青森の空気を作るマシーンなども体験できるそうです。

今回1番印象的だったのは、音の展示。
外国人のアーティストが青森や世界各地で採取した音が幾つもスピーカーから流れてきます。
ある教会の時間ごとの展示や、青森の町工場の機械音が流れてくるものがありました。

正直、何を表現したいのかあまりわからなかったなぁという感覚で帰りました。ただ、時間が経つにつれて何気ない生活の音は美しくてアートなのではないか?と思うようにもなりました。

この美術館は安藤忠雄さんによって設計されたそうです。どこか現実とは離れた無機質な感じがして、訪れた日に降っていた雨の音は、普段の生活で聞く雨の音よりも研ぎ澄まされていてよい音だったなあと記憶に残っています。

アーティストがその土地らしい音を採取し・表現しているのかなあと今になって思います。
これからは、心地のいい音や旅先での音にも注目して過ごしてみたいなあと思わされました。

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