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エッセイ✿大阪旅行 1日目

愛しい時間というのはあっという間に過ぎていってしまう。
この三連休、自分はとても幸せな時間を過ごした。
相方と共に色んな景色を共有して、美味しいものを食べて、沢山笑った。
可能であれば土曜日に戻りたいのだが、そんなことはゲームやアニメの主人公でなければ難しい。
ならば、やることは一つ。
愛しい日々を綴るだけ。
戻れないのなら、想い出を此処に残せばいい。
程よく省きつつ、書き残してみようと思う。
(まあ、それでも長くなりそうなので…三日間に渡って書くことになりそう)

土曜日の朝、土砂降りの中、家を出た。
朝一の飛行機で私は大阪へと降り立った。
リュックサックと肩掛けのカバンの2つで私の旅は成り立つ。
預入はしていないので、そのまま外へ。
毎回迎えに来てくれる相方を、今では遠くからでも見つけられるようになった。
合流後、目の前にある551が気になった。
実は大阪には何度も来ているのに、551の豚まんを食べたことがなかった。
バスに乗り込む前に豚まんをそれぞれ1つずつ購入。
なんで今まで食べたことなかったんだろう、と思うくらい美味しかった。
次も食べよう。

バスに揺られ、天王寺へとやってきた。
泊まるホテルは「ホテルバリタワー大阪天王寺」
バリ島がモチーフになっているのだが、とても素敵な場所だった。
無料のサービスが充実しており、「此処までしてもらっていいの…?」と困惑してしまった。
サイトを見ていただけたら分かるのだが、宿泊者サービスでアフタヌーンティーが付いてくる。
デザートが絶品で、あっという間にペロリとたいらげてしまった。
飲み物で選んだアップルシナモンもお気に入りになった。
どこかで見かけたら買ってみよう。
ホテルに来る前に買い込んだ本を読み漁ってると、部屋に入れる時間になっていた。
(購入した本はまた後日紹介しようと思う)

ロビーからテンションが上がっていたのだが、部屋に入って更にテンションが上がった。
自動で電気が付くし、部屋にBluetoothスピーカーが付いてるし、装飾が綺麗だし…。
最高か。こんな家に住みたい。
洗面台が広いのもとてもよかった。
私と相方、両方が並んでも十分なスペースがあり、朝の争奪戦が起こらなかった。
まあ、私が後から乱入することが多いのだけれども…。

雨が降っていたので、中々外に出る気にもなれず、部屋でごろごろして過ごすことにした。
TVと携帯を繋ぐケーブルも貸し出ししていたので、それを試してみる。
なんだこれ、便利。
映画を見たい時とか、大画面でゲームをしたい時に最高じゃんか…とまた感動していた。
相方はBluetoothスピーカーに携帯を繋いでNintendoMusicを流していた。
どうぶつの森の音楽をチョイスしていたのだが、部屋の雰囲気とばっちりあっていた。
お陰様で、ぐっすりと眠りに落ちてしまった。

気付けば外もすっかり暗くなっていた。
晩御飯、何を食べようか。
お寿司屋さんに行きたい!と言っていたのだが、当初予定していた所が少し遠いと感じたので、近場で探すことにした。
辿り着いたのは「江戸前回転鮨 弥一」
他のお店も魅力的だったが、如何せん私の口は既にお寿司の口になっていた。
すぐに店内に入れたので、タッチパネルで注文。
サーモン、サーモン、サーモン、いくら…。
相方も似たラインナップだったため、机の上がサーモン祭り。
仕方がない、お互いサーモンが好きなのだから。
届いたお寿司はネタが分厚く、鮮度も高く、美味しさ抜群。
こちらもあっという間にたいらげてしまった。
ウニも頼んでみた。
小さい頃はウニが苦手だったのだが、大人になった今は食べてみたくて仕方がない。
めちゃくちゃ美味しかった。
まだまだ食べたい!と思っていたが、腹八分目で抑えることにした。
また機会があれば来たい。

他に寄り道をすることなく、ホテルへ戻ってきた。
無料のドリンクバーから好きな物を取って、部屋へ。
次の日に備えて、早めに寝ることにした。
明日はUSJだ。
ハロウィン、どんな感じだろうか。
期待を胸に目を閉じた。
…まあ、テンションが上がって、中々寝れなかったんだけれども。

二日目はまた後日。忘れないうちに。


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