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220821 直感で動く

この土日は「思いつきで動く日」と決めて、好きな時間に起きてからその日の気分で動いてみました(^^)

金曜日はほぼ0時前帰宅で、寝る準備が整ったら気絶するように睡眠。

土曜日が始まった時点で完全にノープラン。
10時頃目覚め、なんとなく疲労感が残っていたのでそのまま昼前まで布団でスマホを見たりうたた寝で過ごし。掃除でもするか、としばらく片付けをしていたら、少し前に届いていた展覧会の案内ハガキが目に付く。

中学の恩師(美術教師)の展覧会で、いこうと思って机の上に置いていたのだった。多忙に紛れ予定を決めていなかった。
毎夏展示を行われていて、忙しくて行けない年もあるけど、行ける時は足を運んでいる展覧会。
ハガキを改めて確認すると会期内だったので「行こう」と思い立つ。

ご本人には会えなかったけど、作品と共にメッセージと近況が貼られていて「定年を越えても仕事は続けています」と書かれていて、もうそんなお歳なのかと知る。
ざっくり計算すると、担任をしていただいていた頃は、今の私よりも少しお若かったのだなぁと思うと不思議な感じ。

多感な中学生を教える、という職業だと全然違うのかもしれないけど、今の自分のメンタルが未熟なので、あの頃の先生の方が落ち着いてたように思える。でも、当時14歳の目からみた30代半ばの大人なんて未知数すぎただけで、同じように不安や葛藤を抱えながら働いていたのかも。

とは言え、
定年の頃まで、毎年、グループ展の展示を行なっている先生と先生の学生時代のご友人方。

中には、美術に触れる現場を離れた方もいるのか(定かではないが)、ぱっと見の作品の単純な「上手さ」はひとそれぞれ。

それでも毎年創作をし続けるってすごいことだし
働いたり子育てしたりそれぞれの人生を歩む中、同じメンバーで創作を続けている縁もすごいなぁと思う。
大好きな友達でも、多忙に紛れたり、趣味思考が変わったりして少しずつ疎遠になるじゃないですか。
(私と仲良くなるタイプは比較的マイペースな筆不精が多い気がする。私自身が筆不精なせいも大いにあるけど)少し羨ましい。

話は戻して、先生の展覧会は中学在学中から、ぽつぽつと通い続けているので、年々、作品のテーマも変わっていっているのが面白い。
作品って、本人がその場にいなくても、対話できる感じがして。
ここ数年は大きな木を描いていらして、描かれた木漏れ日のやさしさに、あたたかい気持ちになりました。

60歳を越えても働きながら創作を続けて
「こんな大人でありたいなぁ」と、人生いろいろありながらも生きている背中を見せ続けてくれる姿はやっぱり「先生」だなぁと思ったり。

高校の美術の先生も、彫刻家としてずっと作品を作りづづけているので、美術系の先生には中高、普通の公立校だったけれど、素敵な先生に出会えたと思います。

この展覧会にいく道すがら、電車の吊り広告で、
興味深い展示を見つけたので、日曜日はそちらへ。

いきあたりばったり、思いつくまま動いてみるのも面白いなぁ。
「これは必要な感動やったな」と思える感情に出会えた気がします。

これもとても良くて、色々気持ちが動いたので書き残したいけど長くなったのでまた書けたら。

来週もがんばろ〜

ありがとうございます!